生き抜くことを真剣に考えるとき、
生きる覚悟がわいてくる。
非常事態になったとき、
自分の中に生き残りたいっていう気持ちがあることに気づく。
なぜ生き残りたいんだろう？
生き残って何をしたいんだろう？
死を意識すると、生を意識する。
結局は、人と関わって
気持ちをシェアし合う喜びを感じる。
それが僕にとっては生きる意味。
そんな喜びを感じるにはどうすればいいか
自分が体験してきたことを
たくさんの人にシェアして
分かち合いたい。
それが僕にとっての仕事。
そんなふうに決める上で、
生き抜くってことはときに
えげつないものだ
って映画に教えてもらったことは
大きな体験だったって思ってる。
今日は僕が観て
自分の生きたい人生を生き抜く覚悟を
感じさせてくれた映画をご紹介します。
東日本大震災にあったとき、
水戸もけっこう大変だった。
仕事場から帰るとき、
真っ暗な道路に車が何台も放置され
信号は着いてないし
映画のような現実だと思った。
その後、水がない、電気がない、
また大きな地震が来るかもしれない
余震が何度も来ている中、
こんな映画を見てた。
（画像はソニーピクチャーズさんからお借りしました）
リアルに起きてる１０００年に一度の大地震の中で
地球がほぼ海の底に沈んでしまうという物語を見ながら
僕が感じてたのは、
生き抜く覚悟と
大事な人を守る覚悟。
それが自分の中に呼び起こされる気持ち。
映画だからわかりやすく描かれているんだけど、
生き抜く！家族を守る！って覚悟を決めた人が
最後まで生き残る。
自分だけでも生き延びたい、とか
人の犠牲になってもいい、だと
地球規模のトラブルには呑み込まれてしまう。
ホントに、「なんとかなる」「なんとでもする」って
決めた人は強い。
その後もたびたび見て、
自分の中にその覚悟を呼び起こしてる。
明日あたりも観るかもしれない。
ただし、大津波のシーンもあるし、
恐怖が描かれているから
それに飲まれそうな人にはお勧めしない。
「生き残るってどういうことなんだ！？」
って腹に力入れて観るなら、
力がわいてくると思う。
生き抜くって、えげつない覚悟が必要だなって
初めて感じた映画がこれ。
（画像はワーナーさんからお借りしました）
クローンが生き抜くために
最終的に選んだ行動は…。
だいぶえげつない。
最近観た中ではこれ。
（画像はGAGAさんからお借りしました）
社会的にどこにも居場所がない
そう感じてる人が居場所を作るには、
人に助けてもらうこと
心を開いて伝え合うこと
理屈じゃ通らないことに屈しないこと。
そうしよう！って気持ちがわいてくる。
ビッグな仕事をするのも
かなりえげつないものだなって教えてくれる
映画がこの２本。
（画像はGAGAさんからお借りしました）
御存じアップルの創始者スティーブが
成功していく物語。
繊細で大胆で後者な彼が
自分主体で衝突しながらリーダーシップを発揮ていく
その姿がえげつなくかっこいい。
次はマクドナルドのチェーンを築いた
レイクロックの話。
（画像は角川さんからお借りしました）
革命ってこうやって起こすのね。
こんなにえげつなくはできない。
でも結果、世界中にマックで幸せに働いてる人がいる。
自分のやりたいようにやることって
多くの人を幸せにすることでもある
その不思議さを感じる。
興味がわいたらぜひ。
心理カウンセラー
猪狩純一（ガリさん）
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