常識をいくら言ってもわかってくれない旦那さんに
ほとほと困っている奥さんにお伝えしたい。
たとえば、
旦那の靴下脱ぎっぱなし問題って
あるじゃないですか。
旦那が家に帰ってくると、
いつも靴下を脱ぎっぱなし。
とても不快。
わたしを家政婦とでも思ってる感がする、と。
で、もう何度も
「なんでいっつも脱ぎっぱなしなのよ！」って言って、
効果がなかったなら、
目の前で旦那さんに靴下を
洗面所にもって行ってもらって、
「どんな気持ちがする？」って
聞いてみてほしいんです。
このとき尋問しないでね。
「スッキリします、すみません」とか
「これまで迷惑かけて申し訳なかった」とか
それを聞くのが目的ではないよ。
彼が脱ぎっぱなしでどんな気持ちを味わっていたのか
それを聞くのね。
ちゃんと洗濯機に入れに行くと、
「なんか家じゃない感がする」とか
「寮生活を思い出す。いろいろうるさかったんだよ」とか
わけのわからんことを言ったりするでしょう。
てことは、彼にとって
靴下を脱ぎっぱなすということは
「あー！家に帰ってきた！自由だ！」
って感じることなのかもってことだ。
そんなことを聞いてみると、
なにこの人、アホかなの？と
思うかもしれない(笑)。
でも、
・そうかこれは彼にとって自由を満喫してることなのか
・わたしを粗末に扱おうとしてたわけじゃないのか
ってことに気づく。
わたしは家政婦なのかも…
そう感じていたのは
自分だけだった。
そこに気づくチャンスかもしれないのだ。
ならば、脱ぎっぱなしの靴下を見たら、
「あぁ、旦那は家に帰ってきた解放感を味わったのか」
と感じてみる。
すると、「ま、いっか」できるかもしれない。
それでもイヤなら、
「わたしはどう感じるか」を伝える。
（もう旦那が家政婦扱いしてる訳じゃないから）
靴下が廊下に転がってると
清潔じゃない、整理されてないとザワザワするなど
自分の感覚を伝えて、
旦那さんに協力をお願いする。
わたしの感情をモヤモヤにしないために、
旦那さんに協力してもらう。
それは、「こうしろよ」でもなく
「なんでこうしないのか」でもなく
「こうしてくれたらありがたい」
なのよね。
わかってもらうのは常識じゃない。
わたしの気持ち、だよね。
で、協力してもらってももらえなくても、
旦那さんは家で自由を感じたい人
ってことはわかったわけだから、
彼が帰ってきたら、
「おかえり！あなたの家よ！自由だよ！ホントにお疲れさま！」
って言って、自由を感じさせてあげようとしてみる。
もし旦那さんが靴下をちゃんと脱いで
ちゃんと洗面所に持って行き始めたら
彼はしばらく、
「あー！家に帰ってきた！自由だ！」を
感じる方法がなくなってしまうので、
そこをフォローしてあげると喜ぶよ。
習慣を変えるって、けっこうストレスだからね。
そんな思いまでして
やろうとしてくれる相手に、
「ありがとう」を伝えてあげよう。
ここまで読んで、
「そんな、常識ができない人になんでそこまでしなきゃならないの？」
って思ったとしたら、
残念ながら彼は常識には縛られない自由人ですから
・そんな彼に常識を植え付けたいのか
・そんな彼と毎日心地よく過ごしたいのか
自分で決めよう。
もちろんこれは一例で、
彼と心地よく過ごす方法は、いくらでもある。
それを試そう。
世界で唯一のあなたへ
心理カウンセラー
猪狩純一（ガリさん）
大洗の日の出
◆パートナーに気持ちを伝えるワークショップ
12/9（月）13：00～15：00
つくばカピオにて
詳細・お申し込みはこちら
◆パートナーに気持ちを伝えるワークショップ・オンライン
12/19（木）14：00～16：00
Skype（ビデオ通話アプリ）でどこからでも参加可能
詳細・お申し込みはこちら
◆もう叶ってるお茶会＠水戸
12/11（水）14：00～16：00
詳細・お申し込みはこちら
◆もう叶ってるお茶会オンライン
12/15（日）14：00～16：00
詳細・お申し込みはこちら
◇オープンカウンセリング＠つくば
11月30日（土）10：00～12：00
詳細・お申し込みはこちら
◆対面・電話・メールでの
個人カウンセリングメニューはこちら
◇世界で唯一のわたしたちをつくる
夫婦カウンセリングはこちら
◆電話コーチング「勇気づけＴＥＬ」はこちら
◆メルマガ
「幸せな眠りにつくアファメーション」
無料購読はこちら