「ない」と思い込んでいるものを
「ある」にする、
つまり見えてないものを見えるようにするには、
「ありがとう」って言ってみること。
何も感謝することなんかない、
何も差し出してもらってない、
何も喜ばせてもらってない、
ない、ない、ないのないない尽くし
だけど、
「ありがとう」って言ってみる。
相手が大事にしてくれてる前提で
「ありがとう」って言い続けてみる。
すると、ある日突然、
「あ！こんなことしてもらってたのか！」
「ひゃー、そんな手間かけさせてたのか！」
って気づくことがある。
「ありがとう」って言ったら、
相手の喜んでる顔が見えた
としたら、
相手はあなたには見えないことを
あなたに差し出していたのかも。
ただわけもなく「ありがとう」と言ったら
相手が喜んで、
「気づいてもらった、感謝してもらった、やってよかった」
って顔をするとしたら、
自分には気づきもしないことを、
相手はしてくれたってことだよね。
ためしにやってみておくれ。
親とか、パートナーとか、子どもとかに。
関係が悪化したり、離れることになって
失ってみてわかることってあるけれど、
つまりは渦中にいるときは
してもらってたことが見えてなかった
ってことだよね。
「ありがとう」って言ってみよう。
それを伝えられる相手がいること
それだけでも、
ありがとうって言う価値はある。
そうしてるうちに
だんだんと、
してもらってることが見えてくる。
なんかしらんけど。
世界で唯一のあなたへ
心理カウンセラー
猪狩純一（ガリさん）
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