今さらだけど映画「ビリギャル」見て
いいねー！！って思った。
お母さんが、
小さい娘が泣き止まなくて
旦那も仕事で忙しくてさみしくて
つらくて悲しくて
娘と一緒に泣いたとき、
小さい娘が泣き止んで
「お母さん、泣かないで」って笑った。
それをお母さんが受け取って、
「娘の笑顔を見ることがわたしの幸せだ」
と決めたところから
すべては始まってる。
「自分かわいそう」をやってたお母さんは、
ただ娘が笑顔を見せただけで
根拠のない幸せを感じた。
それを知ったら娘は
自分の力を信じるよね。
笑顔でいるだけでお母さんを幸せにしてる。
それってどれだけうれしいことか。
そのエピソードは
ビリギャルが大学受験の壁にぶち当たって
挫折しそうなところで語られる。
ビリギャルがどれだけガンバっても
どうせわたしには無理だと
絶望したとき、
雨にズブ濡れた姿でお母さんの前に現れて
「わたしはかわいそうな子」
「お母さんの期待にこたえられないダメな子」
をやる。
お母さんがズブ濡れた娘の髪を乾かしながら
「あなたの笑顔を見るのがわたしの幸せ」
「それ以外はどうでもいいのよ」
と伝えると
ビリギャルは「いるだけでいい自分」
を感じて、安心する。
そこから
「ホントにおまえは慶応受けるのか？」
っていうお試し（他人からの言葉）に対して
「受ける」「受かる」「できる」
と（他人に言いながら）自分に言い聞かせていく。
まわりが自分を否定してくるとき、
自信をなくすか自信を取り戻すかは
自分で選べる。
絶望したとき、
「かわいそうなわたし」をやりたくなるのは仕方がない。
そこから立ち上がるときに必要なのは
甘えること。愛されてると感じること。
自分を笑顔にするだけで
相手が喜んでくれると知ること。
誰かや自分が絶望したとき、
応援したり、叱ったり、もう知らん！てやることで
絶望から救おうとすることがあるけど、
そんなとき人は甘えたいのかもしれない
って、思ってみてね。
甘えるって、
無条件で愛されてるって感じること。
自分が喜べば他人を喜ばすって知ること。
とは言え、人に期待されたい時もあるし
無条件の愛が目の前に来ても
受け取れない時もある。
子どもだって叱ってほしいときもあれば
「おまえはできる」って言ってほしいときもある。
ちゃんとタイミングがあるから、
自分を幸せにしてるだけでいいのだ。
かわいそうなわたしだって
全力でやればいいのだ。
映画のようにお母さんが
お母さんの幸せを家族に求めない人だったら
自分だって立ち直れたのに
そう思ってガッカリしたとしても、
それを
全力で感じたらいい。
あなたはその先で
幸せになる人なんだから。
世界で唯一のあなたへ
心理カウンセラー
猪狩純一（ガリさん）
大根がいっぱいあったから、おでんにしてみた。
涼しい日が続いてありがたい
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