お彼岸なので、

 

ご先祖様のことを思いながら

 

どう生きるか。

 

ということは

 

どう死ぬか。

 

ということは

 

やっぱどう生きるか。

 

なんてことを

 

考えてみるのもいい機会かと。

 

 

 

今回は僕が思う、

 

あっちの世界とこっちの世界のこと

 

を書いてみます。

 

 

 

あっちの世界は魂の世界で、

 

すべてはひとつにつながっていて

 

 

 

肉体がない

 

時間がない(永遠であり一瞬)

 

距離がない(瞬間移動できる)

 

言葉がいらない(口で伝える必要がない)

 

生も死もない

 

病気もない

 

体感がない

 

苦労も悲劇もない

 

ガンバる必要がない(思えば叶う)

 

物体がない

 

毎日が極楽なわけです。

 

文字通りですね。

 

 

 

で、わざわざ

 

身体という乗り物に乗って

 

個(ひとり)になって

 

こっちの世界に来てみると、

 

 

 

おなかはすくし

 

眠らないといけないし

 

無理すると体にくるし

 

トシ取ると痛いとこ出てくるし(笑)

 

余裕なくなると心もギスギスするし

 

わざわざ身体を運ばなければ

 

誰かと話すこともできないし、

 

言わなきゃ伝わらないし、

 

伝えたつもりが

 

相手の解釈で勝手に受け取られるし、

 

目の前の出来事は

 

自分の解釈でしか見ることができないし、

 

 

 

目に見えるもので判断されちゃうし

 

極めるには反復が必要だし

 

一人じゃできることは限られるし

 

豊かに暮らそうと思ったら

 

めっちゃたくさんの人の手

 

を借りなければいけない。

 

 

 

おいしい!と感じることもあるし

 

まっずい!と感じることもあるし

 

楽しい!

 

きっつい!

 

あったかーい!

 

つめたーい!

 

重い!

 

軽い!

 

みんなといる!

 

ひとりぼっち!

 

抱き合いたい!

 

近寄りたくない!

 

上がった!

 

下がった!

 

この人すごい!

 

なんでそんなことするかねー!

 

やっぱお風呂はいい!

 

なんてことを味わう。

 

 

 

おいしい思いをするには

 

まずさも感じるセンサーが必要で

 

快適を感じるには

 

不快も感じるセンサーが必要で

 

その感度はみんな違ってて

 

でも勝手に身体が感じてくれて

 

自分にしかない身体で

 

自分にしかない経験を通して

 

世界はどんなものか

 

人ってどんなものか

 

一人ひとり違う体験をしていく。

 

 

 

で、僕らはこっちの世界で

 

何を目指しているんだろう?

 

と考えてみたら、

 

豊かに幸せに暮らすこと、でしょう。

 

 

 

人が豊かで幸せだなと感じることって、

 

冷暖房ウォシュレット完備

 

高速移動可能

 

玄関開けたら2分で食事

 

安楽なソファがある

 

Wi-fiで高速通信

 

いつでも人と連絡が取れる

 

飲んで歌って騒ぐ

 

一緒に喜ぶ

 

本音が伝わる

 

愛情たっぷり感じる

 

望みが叶う

 

やりたいことができる

 

自由!

 

 

 

ということは、

 

それって、

 

極楽を目指してるんじゃないだろうか?

 

 

 

つまり、僕らは

 

身体に乗りながら、

 

魂の世界のように

 

すべてが自由!

 

を目指しているんじゃまいか?

 

と思うわけです。

 

 

 

実際そうだよ。

 

この世界には

 

見えるものはあるけどないんだよ

 

ないように見えてもあるんだよ

 

自分の見方次第なんだぜ

 

ってお釈迦さまも言ってたりするし。

 

 

 

で、あっちの世界に帰ったら、

 

いつでもどこでも自由で、

 

すべてはひとつで

 

言わなくても伝わるんだから、

 

なぜにわざわざこの不自由な世界に

 

やってきたのさ?といえば、

 

 

 

おいしい!を感じたり

 

あったかーい!を感じたり

 

素敵な仲間とつながれた!と感じたりして

 

感動でゾクゾクする!を

 

わざわざ、体験すること

 

だと思うのです。

 

 

 

で、なんと、

 

自分の欲求に素直になるだけで

 

それは叶っていく。

 

 

 

人と、あったかい場所で楽しくいよう

 

とするだけで、

 

世界は自由で優しいことを、

 

相手や環境のせいでできない

 

というのはただの思い込みだということを、

 

これがなければ幸せになれないと

 

信じていたものは、なくても大丈夫ということを、

 

もう、今、幸せになっていい。

 

もうすでに豊かだ、ということを

 

知ってしまうのです。

 

 

 

「ジョーブラックをよろしく」という映画の中で、

 

魂の世界の住人だったブラピが

 

人の身体を借りて(乗り移って)

 

生まれてはじめて

 

(生まれたわけではないんだけど・笑)

 

ピーナツバターをなめる

 

ってシーンがあるんですが、

 

 

 

そこで彼はめちゃ官能的な表情で、

 

味覚があるってどんなことなのか

 

おいしいってどんなことなのか

 

甘いとは

 

香ばしいとは

 

ピーナツバターとは

 

それをなめるとは

 

身体があるとは

 

をめっちゃ味わってる顔をするんです。

 

 

 

©NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

 

 

さらには女性と恋に落ちて

 

身体で交わったときの

 

性感の強烈さも

 

めちゃセクシーに見せる。

 

 

 

身体に乗って個として生まれてきたからこそ、

 

すべてがひとつにつながった永遠の世界では

 

感じることのできない、

 

身体の感覚、自分とそれ以外の境界、

 

自分以外のものに触れたときのリアリティ

 

を感じることができるんだぜ。

 

そんな演技を見せてくれるんです。

 

生きるってどんなことなのかを表現した、

 

映画としても素晴らしい作品なので

 

おススメです。

 

 

 

ということで、

 

こっちの世界にいるってことは、

 

身体を使って楽しめるということ。

 

しかも今の時代、

 

ほぼほぼ天国と同じくらい自由。

 

こりゃ、楽しまないと。

 

 

 

あっちの世界につながってる

 

というこのお彼岸に、

 

あっちの世界はどんななのか?に

 

思いを巡らして、

 

こっちの世界で何をするか?

 

を決めてみるのもあり。

 

 

 

迷ってるならもったいない。

 

こっちの世界は

 

期間限定なんですから。

 

 

 

 

 

 

心屋認定心理カウンセラー

猪狩純一(ガリさん)

 

 

 

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