子どもが、なんでこんなことするんだろう?

 

なんでこうしないんだろう?

 

って考えて、

 

理由がわからない

 

わかってあげられない

 

って悩むことがあるとしたら、

 

 

 

それには理由がない。

 

ただ、そうしたいんだ。

 

と見てあげるのが、

 

子どもを理解する。ということ。

 

 

 

「こうしたい」には、理由がないのです。

 

ただ、それが好き

 

今、そうしたいと思っちゃった

 

それだけなのです。

 

 

 

「そう思っちゃダメ」と言っても、

 

思うものは思うんです。

 

思ってもいい。

 

てか、それは止められない。

 

 

 

子どものことをわかってあげたいけど

 

自分の考えでは到底理解できないと感じる時、

 

その子にしかわからない

 

心の欲求があって

 

物の見え方があって

 

それは親(自分)には見えることのないもの

 

なのです。

 

 

 

星空を見上げて星座が見える人と

 

星がキラキラと見える人と

 

宇宙人をイメージする人と

 

そもそも星空に興味がない人では

 

見えてるものが全然違う。

 

 

 

ためしに子どもと星空を見上げて、

 

「今、何を思ってるの?」って聞いてみてください。

 

親と一致することはたぶんないでしょう。

 

 

 

僕は遊びイベントで参加してくれた人によく聞きますが

 

同じ花火を見ていても、

 

花火の美しさを見ている人

 

音の大きさを感じている人

 

過去の思い出を回想してる人

 

その日、その時の気分で

 

誰もがまったく違うことを感じています。

 

それが後で「素敵だったね、花火」

 

と言い合える喜びになりますが、

 

一緒に同じ花火を話しながら楽しんでも、

 

それぞれの素敵な花火をバラバラに体験したに過ぎないのです。

 

 

 

現実は一つのようでいて、

 

人の数だけある。

 

 

 

どうしても自分が見えてる景色を

 

子どもに見てほしい

 

その良さをわかってほしい

 

と思っても、

 

完璧に同じにはできない。

 

 

 

子どもを自分の尺度で

 

わかってあげようとするのは無理。

 

それよりも、

 

自分とはまったく違うことを見て

 

自分とはまったく違うことを感じているんだ

 

ということを知る。

 

それが子どもをわかってあげること

 

だと思ってます。

 

 

 

子どもが理解できないことをした時、

 

当然、親の理解できない衝動や欲求がある。

 

どうしてそんなことするんだろう?

 

と考えても意味はなくて、

 

「どうしてしたくなったの?」

 

と聞いた答えに

 

「そうだったのかー」

 

と言ってあげるしかない。

 

 

 

子どもをわかってあげるとは、

 

自分にはわからないことをこの子は感じているんだ

 

と知っていく

 

ということなんだろうと思います。

 

 

 

その子の思い、衝動、欲求に共感すれば

 

「そうだよねー」だし、

 

共感できなければ

 

「ありえない」

 

それでいいのです。

 

 

 

「ありえない」は「わからない」。

 

それ以上は理解してあげられないのです。

 

理解してあげられないことがある。

 

それを知ることが、

 

子どもをわかってあげること。

 

違いを楽しんでいきましょ(^^♪

 

 

 

 

 

心屋認定心理カウンセラー

猪狩純一(ガリさん)

 

 

 

散歩に行ったらグラデーションが素敵でした

 

 

 

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