恋愛ドラマって、
特にヒロインがアタフタするところが好きです。
告白して返事もらってめでたしめでたし♪
になるまでに
二人が会う場面でいろんなことが起こるわけですが
ヒロインが
ジャージでコンビニにいる時に偶然会うとか
居酒屋でクダをまいてる時にそれを見られるとか
そんな
「えー!やだー!はずかしい!」な場面で、
ヒーローが
「別に?かわいいじゃん。」って顔したら、
あ、この恋は実るな、って思うじゃないですか。
そのあと必ず
二人の気持ちがすれ違う場面が来て、
「なんでそうなのよ!」
「そっちこそなんだよ!」
みたいになって、
二人とも、素直になればいいのにね!
って言いたくなったりして。
で友達を通して
「あいつ、優しさでお前にそう言ったんだよ?」
みたいな真相が伝わって
「なんだー!そーだったのー?愛されてた♪」
ってわかる、からのハッピーエンド、みたいな。
そういうヒロインの、
かわいく見られたい
好かれたい
魅力的なところだけ見せたい
自分のことをわかってほしい
って思いが崩れてしまって、
ダサいところ
できないところ
はずかしいところが
あらわになった時に、
二人の恋の行方が見えるというか
わかってほしい!がわかってもらえなくて
知られたくない!が伝わってしまって
それでもなんかうれしい♪ってなったら、
それが、恋?(笑)
しかも、ダサいところを見られて
はずかしい!と思う、その時点で
ヒロインも彼を悪く思ってないってことが
バレバレなんですよね(*^^*)
で、相手を
魅力的と感じるかどうかは
理由がないので、
とっとと素の自分を見せた方が
話が早いし
楽だし
安心できる
と思うんです。
自分の恋をドラマとして客観的に見たら、
偶然の出会いや誤解という神の采配によって
結局はお互いの素が見えた時に
あー、この人いいなぁ!って思うんじゃないですかねぇ。
そんな素の自分のさらし方、が
「負けるが花」恋愛編で繰り広げられます。
恋愛に進むかどうか悩む紫さんが
「(相手に)全部を知られたくない」
って言うんですけど、
美世さんから
「(知られたら怖いというその不安も含めて)それを相手に言ってください」
って言われて悶絶するその表情がかわいい。
お相手の男性がその表情を見たら、
「僕がそんなにも紫さんの心を動かすんだ」
って知って、うれしいと思います。
なんで全部を知られたくないのか
どこに不安があるのか
その不安はどこから来るのか
そんなことが本編で明らかになります。
これから恋愛をする方に
ぜひ見ていただきたい。
ガリプロ編集のダイジェスト版はこちら↓
詳細は美世さんのブログにて↓
心屋認定心理カウンセラー&ガリプロ
猪狩純一(ガリさん)