グループLINEと メールでのコーチングで、
話し合いに乗ってこない相手にイラっとする問題
がシンクロ。
こんなときは、その流れで
アウトプットする時だって感じる。
真剣なみんなとのやり取りが、僕の考えに
確信をもたらしてくれる、
そんな今がとてつもなくありがたい。
コミュニケーションの手段として
会話はとっても大事だけど、
問題解決のために会話しようとすると、
なぜだかうまくいかないことがある。
会話を進めるほどに平行線になって
「あ、これ、どうしたってわかり合えない」
にたどり着くことがある。
例えば僕は、酢の物が苦手。
いくら「おいしいよ！」と言われても
「体にいいのに」と言われても
あの歯の浮くような感覚がダメ。
だから、
「なんで食べないの？」って言われても、
「無理。嫌い。」で終了。
酢の物好きにとっては、
「なんで！おいしいし体にいいのに！」
って反論しか出ないよね。
(母さん毎度スマン)
たまたま背中に張りを感じてて、
「毎日酢の物食べたら背中の張りが楽になったよ」
なんて話を聞いたなら、
「どれ、食べてみるか」ってなる、
かもしれない。
そんな神の采配でもないと、
「食べろ」「食べない」の
不毛な話し合いが続いてしまう。
(母さんの愛情は受け取ってるよ)
次は話し合いが不毛なことへの怒りが出てきて
酢の物が好きか嫌いかの話を
あんたが好きか嫌いかって話に変えてしまう。
あんたは好きだが酢の物は嫌いじゃ！
それ以上落ち着きようがないじゃんか(*^^*)
「食べてほしい」じゃなくて、
「食べて喜んでる」と食べるかもよ？
(酢はギョーザとか寿司で取るけどね)
「話し合いたい」じゃなくて、
「話し合いを楽しんでる」と話すかもよ？
これを心屋では『天岩戸(あまのいわと)式』
と言って、
天照大神(あまてらすおおみかみ)が
天岩戸に引きこもって隠れてしまったとき、
「出てきてくれー、あんたの光が必要なんだ」
といくらお願いしても出てきてくれなかった
天照大神が、
みんなで岩戸の前で踊りを踊って
「楽しいねー！」ってやってたら、
「なになに？なんで笑ってるの？」って
出てきてくれて、この世に光が戻ったよ
って話。に通じる。
人は(神様も)言葉や力で動かせなくても、
楽しそうでつい
うれしそうでつい
そんな時にふっと自分から動く。
心が動く時って、そういうもんだーね。
日本メンタルヘルス協会では、
『心のドアノブは、内側にしかついてない』
って言う。
外からいくら開けようとしても、
ドアノブのないドアは開けられない。
相手が内側からそっとドアノブを回す
それを待つしかないんだ。
例え話で、
生理痛の大変さを訴える奥さんに
「しょうがないね」と言ったら文句を言われた
男性講師のエピソードを覚えてる。
男はどうしたって生理痛を理解できない。
「そっか、それほど大変なんだね」
って寄り添うことしかできない。
相手のことを
相手と同じレベルでわかってあげられない
そんなことは山ほどある。
それを問題にしたら、
解決できない問題はいくらでも出てくる。
それを解消するのは、
そもそも問題なんかない
ってことに気づくこと。
理解しきれない、違いがある。
そもそも、
話し合って問題を解決したいんじゃなくて、
ただコミュニケーションを取りたいだけ
じゃね？
そしたら話の結論が平行線でもよくね？
話し合えばわかり合えることもある。
わかり合えないこともある。
どっちの数を数えたいか。
そこにたどり着くには、
飽きるまで話し合いをしてみるのもアリ。
話し合いを手放すのもアリ。
話し合いを楽しむのもアリ。
問題がある、話し合わなくちゃ、なのに
なんで話し合いに乗ってこないんだって時は、
やっぱりわかってくれないんだ
どうせ私の話を聞く気はないよね
って思いたかったんだな、
認めてほしかったんだな、
わかってほしかったんだな、
そのために問題作ったんだな
って気づく時かも。
心屋認定心理カウンセラー
猪狩純一
と愉快な仲間たちが、
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