最近はまってるもの…ガレット作りの
基本をマスターしました~♪

皮をパリッと、中はふんわり、
香りと食感、バッチリ決まりました。


折り方も四角ではなく扇形に。
半分かさらにもう半分に折ると
ブリトーなどで食べ慣れた食感に。
おいしいし食べやすい♪


三宅郁美さんのレシピ本通りに
作ったところ、
自分の好みにピッタリでした。

レシピ本通りに作ると
誰かのマネをしようとして
まったく追いついてない料理
になりがちな僕が、
僕好みの、素材の力を生かした
エッジの効いた味にできたのは、

最近開き直りが板についてきて、
最初から自分の中にある最高の形を
表現できることにしたからでしょうね。


思ったより短期間で納得のいく
味を形にできたのは、
昨日映画「セッション」を見て、
自分がこれまでにプレッシャーの中で
覚醒させたもの、を思い出したのが
キッカケでした。

例えばピザ生地伸ばしって、
最初10分かかるんですが、
短期間に5分くらいに縮まります。
現場の戦闘力としては1分半がボーダーで
訓練すると誰でもそこまではいけます。

究極、30秒まで縮めることが
理想なんですが、
1分半から30秒までって、
1日1秒ずつ短く刻んでいこうとしても、
到達できない壁があるんです。

どうするかというと、ワープです。
出来る人のお手本を見て、
目に焼き付けて、
手が無意識に動くまでやる。

でも練習ではワープのきっかけが
降りてこなくて、
現場で、むちゃくちゃ忙しくて、
トラブルなんかが起こって、
待ってるお客さんのイライラ、
スタッフのアセリ、その他もろもろ、
最高に追い詰められた状況で、
えい、〇ソ!って開き直った瞬間、
パッと出来ちゃった、という感覚です。

その時、脳内はフロー状態、
時間がたつのを忘れ、緊張はしていない。
集中しているけど、リラックスしている。
するとそれまで10のシナプスを介して
やっていたことが、突然間の9個を
すっ飛ばして1つでつながる、
そんなイメージでしょうか。

これ、罪悪感を持って生きているうちは
追い込まれて追い込まれて
逃げ場がなくならないと
体得できないような気がします。

でも体得すると、それまでの弱点が
他人にはない強みに感じられるように
ポコンと裏返ります。

「セッション」ⓒWIPLASH,LLC. GAGA★
旧ガンバルがイヤな人は見ないでください(笑)



僕の旧ガンバルで体得したもの、
いっぱい思い出しました。
当時の鬼軍曹や
厳しい環境に感謝、ですね、やっぱり。

でももう、追い込まれる環境は
いらなくなりました。
「できるまでやる」を「できることにする」
というだけでしたね。
自分の中で、形にしたいと思ったことが
現実に現れる。
小さな証拠をもらった1日でした。




心屋マスターコース35期受講中
日本メンタルヘルス協会認定カウンセラー