先日、瑞は無事にカナダへ戻りました。


(いまは、バンクーバーの私のホストと過ごし明日にはパウエルリバーに着くようです。)


瑞と一緒に日本に戻ってからの2ヶ月。


ずっと「天国と地獄」の序曲が鳴りっぱなしでした。


今回もわが家の備忘録として、こちらに残しておきますね。


書き終わるかなぁ、、、


*  *  *


今回は、定期テスト中の夢と、ゆったんを置いての25年振りにカナダ。


カナダ出発2日前に夢、初家出!!😱


今年から上のクラスに上がったけど、友だちの輪が出来上がった中に入ったので上手く馴染めなく、お客さん扱いで寂しかった。勉強も

全然ついていけない!涙 前のクラスの方が良かったと大泣き。💦


(ずっと学校が楽しい♪って言ってたから私もビックリ!!)


夢は、親を置いて旅行に行く事はあっても、私に置いて行かれるのは初体験。


情緒不安定になっていたのかもしれません。


家族の中で、今回の休みは【夢を満足させる時間にしょう!】と決めていました。


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帰った翌日から、夢との約束で瑞は、登校時間に合わせ毎朝6時出発。


夢の学校が終わる4時半まで、瑞は、車校へ。待ち時間に学科の勉強や仕事をして時間を潰して2週間で免許取得。


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瑞が車を運転、、、


めちゃくちゃ怖いし、心配だけど、、、


これから、飛行機の免許を取り始めるみたいだから、信じるしかない!


っと腹を括った矢先、庭で私の車を擦った!!😱


免許取得した当日。


私、40度の熱。


半分記憶のない中、瑞に運転して貰って病院へ。。。


コロナ。


コンフォートゾーンを抜け出す大切さを瑞のホストマザーから学び、カナダで受けた仕事も当日キャンセル。


瑞に代打で幼稚園の保護者に向けて話して貰いました。


新しいことや、苦手なことから逃げまくって、人に頼りっぱなしの私に対して、瑞のホストファーザーも言ってましたが瑞はコンフォートゾーンがない!!


だから、私は余計に彼のことが、心配になるんだと思います。


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長野からGFが札幌へ来てくれ5日間滞在。


その後直ぐに瑞、夢は岐阜へ。


京都で、ホストファミリーのご家族7人と合流。


車を2台レンタルして、ホストファーザーと瑞がドライバー。


札幌や、岐阜とは違う。


見知らぬ土地、交通量も多い京都での運転。


ホストファーザーの助手席には夢。


夢はナビゲート役で標識を読むことを任されたのに、14歳の夢。


漢字読めない、、、笑


それでも事故なく、嵐山、モンキーパーク、清水寺、金閣寺、三十三間堂、和菓子作りにラーメン作り体験をしてきたそうです。


瑞1人に対して8人の通訳&ドライバー&ツアーガイド!


本当、頑張ったと思います。


夢ちゃんは。。。


可愛いだけの役。笑


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京都で3日過ごしたあとは、岐阜の実家で7人のカナダ、アメリカの家族。➕甥っ子、瑞夢。


パパとママ、孫がお世話になっている家族だから、掃除も食事も半年前から万全のお迎え体制。。。笑


岐阜では、弟家族が、アテンドしてくれ、鵜飼、蕎麦打ち体験、食品サンプル体験等に連れて行ってくれました。


義妹ちゃんも英会話講師。


瑞には、神に思えたそうです。



夢は、岐阜の暑さに耐えきれず、1300年以上の歴史ある鵜飼の最中に、長良川に飛び込む!😱


続いて、甥っ子、アメリカの16歳のAnn、お爺ちゃんまで、、、笑


ごめんなさい🙏


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両親も、弟家族も、瑞が3年間お世話になった家族なので、この機会が恩返しになるように思ってくれていたようですが、結果は全くの逆に。。。


瑞のホストファミリーが本当に素晴らしい人たちで、常に尊敬と感謝の気持ちで人に接し、物事を見てくれる人たちなので、私の両親にも、弟家族にもかけがえの無い時間になったようです。


ママの手料理は、叔父が、川から釣って来た天魚の塩焼きや甘露煮。


野菜、お米、果物も全て自給自足。


違う県の日本人でも抵抗があるような、土地感満載の料理。


きっと彼らにはマックの方が食べやすかったかも、、、


でも、ママの料理を喜んで食べてくれ、田舎で何もない岐阜を楽しんでくれ、それを英語が全く分からない両親に伝わり易いように表現してくれ、ホストマザーに関しては、必ず訪れる前後に下調べをしてマナーや、歴史的背景等を学び、言語化して下さる。


正直、彼女のFBの投稿で学んだり、改めて日本の良さを知ったことも多々ありました。


彼女たちの、【物事の見方の美しさ】が、人生を豊かにさせていることも強く感じました。


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実家も、築55年。


実家から徒歩5分位の所には、父の実家があります。


もう、何十年も誰も住んでない鉄筋コンクリートの5階の建て。


家は、人が住まなくなると、こんなにも朽ち果てるのか。。。


私が子どもの頃は、親戚、従兄弟たちが集まり、沢山の人たちが集まる想い出がいっぱいある祖父母宅だったけど、今は、どこから見てもHaunted House。


正直、負の遺産。


でも、父は、自宅の芝生の手入れ、果樹園に加え、この誰も寄りつかない祖父母の芝生も毎週末通い、綺麗に手入れを続けています。


この、Haunted Houseをね、ホストファーザーMattがめちゃくちゃ気に入ってくれ、貴重な3日間の滞在の間、2回も訪れてくれ、最終日には皆んなで夜に、一階から5階まで使って、隠れんぼをしたそう。


昼間でも怖いのに、夜の祖父母宅。


めっちゃ怖い😱


鬼ごっこ、隠れんぼ大好きな夢と甥っ子。


この、鬼ごっこで、チキンの甥っ子もカナダへ行く!って言い出したそうです。笑


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Powell Riverと言う土地柄。


Vancouverのように、何でも手に入る場所ではない。


Mattのお宅でも、自分たちでリホームしたり、修理して家や物を大切に使われていました。


特にMattは、校長先生だけど、物作りが得意!


あのHaunted Houseを買い取って、リホームしたい!って!笑


リップサービスでも、その一言が、パパにとって、どんなに嬉しかったのか。


岐阜の、最終日には、ホストマザーDebbieのリクエストで、実家のお墓参りと、40度近い、両親の果樹園へも行ってくれました。


お世話になった人の大切な人や物に趣きを置く姿。


北海道にいながら、嬉しくてニヤニヤが止まりませんでした。


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北海道では、私の得意な他人に丸投げプランで、おもてなし!


パーティでは、保護者の得意料理一品。


あとは、大人も子どもも得意なことで、おもてなししてねー🎵の一言。


北海道の人は、本当に人が良い!!


ここを、1番知って欲しかった♡


私が浴衣をプレゼントすると知ると女性には髪飾り、男性にはアイヌ雑貨の扇子🪭をプレゼントして下さる。


素晴らしい手料理。


ゆったんの流し素麺、子どもたちの、習字、駒作り、ねり飴、射的、ヨーヨー、スーパーボールすくい、竹馬、マジック、民謡、綿菓子、折り紙。。。


鹿児島が故郷の方は、カルカンと言うお菓子を英語の説明書付きで持ってきて下さいました。


勉強になる〜!


Mattからはカナダの小学校の1日。


Debbieのコンフォートゾーンの超え方。


お爺ちゃまのfamily historyと原子力について。


最後は、皆んなでダンス♪


子どもも、大人も全力で、おもてなしをしたいの気持ちが溢れる温かい時間でした。♡


リトアニア🇱🇹の友人も、リトアニアで、パーティをしたら、後片付けに数日かかるのに、パーティ終了と同時に、綺麗に片付けが終わってることにも驚いていました♡


そうなんだよねー。


私の周りには、本当素敵な人ばかり。


それを知って欲しかったの♡


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前日の食事会に、友人がお花を生けて飾ってくれた花瓶を大変気に入ったお爺ちゃま。


翌日、予約してあったレストランに、その花瓶が!


友人からの手紙と一緒にサプライズ、プレゼントでした。🎁


3日前に、結婚記念日を迎えたお爺ちゃまが、ずっと、日本で奥さまへの思い出に残るプレゼントを探していたそうです。


友人の、この粋な計らいにも感動🥺


ありがとうございます♡



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〜昨日の続き〜


FBに文字制限があるのか、昨日書ききれなかったので、2日続けての投稿になり失礼します。🙏


瑞がカナダに戻ってから3日間。


やっぱり寝れなくて、化粧を取ると土偶のような顔してます。


朝1に、友人とモーニングへ行き、やっと自分の気持ちを吐き出し浄化できました。


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この夏休み。


瑞が予定を入れ過ぎて、毎年恒例の山登りも、キャンプも行けませんでした。


夢の新学期の前日は、ギリギリ夢の希望通り、お蕎麦さん、サップとminionの1日コース。


夢は大満足♡


夢が満たされ、寂しい思いが埋められたのなら、それで私も十分だったはずだけど、最後の最後に、理性よりも、私の本能と寂しさの方が上回り、瑞にブチ切れ!


【家族4人でトレッキングして、山頂からの景色見たかった!!】


【小さなテントで4人で寝落ちするまで、語り合いたかった!!】


【また、1年離れる前に、4人の思い出を作りたかった!!】


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勢いよく飛び出したものの、直ぐに給油ランプが点灯。


ガソリンスタンドも閉まり、そのまま走ることも出来ない。


プラス、夢からのメッセージで我に返り、私また、昨年と同じことしてる。。。


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真夜中にびっくりドンキーを1人食べ帰宅。


瑞もパッキング途中でカウチで寝落ちしてた。


(もう、毎度過ぎて心配もされない、、、惨めだよね〜。涙)


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子どもは、親元を離れると成長する。


今回、夢の態度の悪さを、瑞がかなり厳しく代弁してくれた。


夢も、瑞に言われると素直に聞ける。


私にも、ママの怒りの沸点が低すぎる!


パパみたいな旦那さんいないよ!


ママは、パパがいないと生きていけないんだから、もっと大切にしないと!


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今朝、友人に、【それは、子どもが親を超えたんだから喜ばなきゃ!】って。


チクショウ!!


悔しいけど、泣けてくる。。。


夢は、瑞がカナダへ戻った日に、早々に瑞のベッドや机を自分の部屋から出し、模様替えして前を向き始めた。


Fluffyは、瑞が居なくなり、私から離れられなくなり、ずっとお腹壊してる。


私はFluffyと同じだぁ💦


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あと、3か月、Powellの家族、先生方、地域の方々に恩返しをして、次のChapterに進んでね!


終わり


          JUNKO