昨年末に母から赤いコートを譲り受けた。

軽くて暖かくて、赤の色味も柔らかい感じで、とても良い。

今年は還暦だし、赤いちゃんちゃんこ着なくても、このコートをたくさん着て、行きたい場所にどんどん出かけよう。

なんて思いながら、ふと

「そういえば還暦…60歳…なんで60で区切る?

そこから第2の人生とか、何歳まで生きるんだ?」

と自問自答が始まってしまった。


もちろん、還暦が何たるかは何となく知ってるが、自分の人生の節目を、それにこだわりすぎるのはイヤだなと、思ってしまったのだ。

我ながらめんどくさい…


でも、変えたいことが、今いくつかある。

還暦だから、というか、年を取ったから…

日常生活でしんどいと思うことを、少しでも快適にしたいのは、やはり、年のせい。


例えば寝具。

できればベッドにしたい。


居間の座卓をテーブルと椅子にしたい。


電球の交換とか、ちょっと労力が必要な家事とかは、便利屋さんなどに頼んでやってもらいたい。


などなど。


さっさと変えることが出来そうなことばかりだけど、同じく年を取った愛犬のこと、高次脳機能障害の夫のこと、費用のこと…いろいろ考慮すると、すぐには変えられず、もどかしい。


とりあえず、は、出来ることから。


母から譲り受けた赤いコートをクローゼットにしまうとき、昨シーズン着ていた黒のロングコートは、手放そうと思い立つ。

質が良くて気に入って、何年も大事に大事に着てたけど、今の私には、黒は気持ちが暗くなるし、ロング丈は歩きにくくなってきたから(転倒リスクがね…)


すぐにベッドやテーブルや椅子に変えられなくても、その準備をしておくことは、出来る。

生協のカタログや新聞の折込チラシを見て、どういうのがいいかな〜


あ、カーテンも変えたい。

断熱とかUVカットとか、いろいろあるのね。



もしかして、赤い服を着ると、あれ欲しいこれ欲しい買い換えたいの気持ちを刺激する?


…そんなわけない。