こんにちは。

 

手術前 ずっと私のベッドで寝ていたワンズ、私が戻って来てからもぱぱちゃんと一緒に寝ています。

私が一人で部屋に行くのに納得が出来ないようです。

早く、一緒に寝られるようになりたいです。

 

 

 

 

9月2日

痛み止めをやめたらやっとウトウトできた。

目が覚めた時、朝食が来ていたがとても食べる元気はない。

 

昨日1日で1500cc以上出血したため、ヘモグロビンの値は15から7に下がっていた。

12以下で貧血と言われているので、かなりの貧血状態。

それに付随して 血圧も下がっていたらしい。

 

昨日の若い看護師さんが、今まで飲んでいた朝の薬を持って来てくれた。

なんの疑問もなく、いつもの通り飲んでしまった。

 

 

 

 

しばらくして・・・・・・

 

 

看: 血圧がどんどん下がっています。

 

私: うん、降圧剤飲んだからね。

 

看: えっ 降圧剤?

 

私: さっき渡してくれたじゃん。

 

看: 降圧剤・・・・

 

 

 

よく聞いてみるとその時の私の血圧は90台。

そこに普段飲んでいる降圧剤が効いて、血圧がどんどん下がっていったらしい。

 

看護師さん、可哀想なくらい動揺して何度も何度も測りに来る。

それからは、私も自分の血圧を聞くようにした。

 

どんどん下がっていく血圧。

60台に突入した時、  人間って血圧いくつまで下がって生きていられるんだろう  と思った。

でも、  これは 降圧剤のせい、病気でここまで下がったわけじゃない。薬の効き目がなくなったら、また戻って来るよ。  とも思った。

 

 

こんな具合で、昼食も食べることが出来なかった。

 

 

そんな中麻酔科の先生登場。

2日目の午後だっていうのに、なんて格好しているの。

血圧が低すぎる?

昨日 心臓ヤバい状況だったの通り越したんだから頑張ってよ。

と 話されて帰って行った。

 

この先生の麻酔 凄かった!

術前面談で 前回の全身麻酔後の喉の痛さについてトクトクと訴えた。

手術の時の他の痛さは何にも覚えていない。

ただただ、のどが痛かった。

痰も酷かったし、何日か声が出なかった。   と・・・・・

 

 

ところが今回は何の痛みもない。

気管挿管本当にしたんだよな?

と疑うくらいだった。

 

 

14時頃 血圧を測っている看護師さんの表情が変わった。

血圧が70台に戻った。

 

 

 

こんな時にも、理学療法士さんは 回復室のベッドにやって来ます。

貧血の数値と血圧を聞いて

これじゃ、身体起こして車椅子に乗るのは無理だね。

と 挨拶だけで帰っていきました。

 

 

17時 血圧が80台後半になったところで、やっと自分の部屋に戻ることができた。

 

 

しかし、18時の夕食はパス。

 

ここから 長い長い夜が始まった。

1時間ごとに看護師さんがラウンド(見回り)にきてくれるのだが、すべての時間に挨拶をしてしまう。

少しは眠れたんだろうか?