ファイナル2日目。

コンチェルト2番を弾く方は少ないのですが、William Yangさんの2番は心地良かったですね。


1日目で2番を弾いたのはEric Luさんだけなのですが、なんだか違う曲に聴こえるくらい、2人とも違って2人とも良い。

2人とも少なくとも入賞じゃないかな。

完成度も高かった。


完成度で言うと、進藤さんは少し厳しくなったかもしれない。演奏は素晴らしかったけど、この中で順位をつけなくてはいけないとなると、入賞は微妙なところかも。


まだ最終日あと3人弾いてないですけどね。

どんな演奏を聴かせてくれるのか、楽しみです!


最後にPiotr Alexewiczさんの2番も聴きましたが、これまた低音の迫力と高音のキラキラのバランスが抜群で、良かったです。彼も私の中ではもう入賞です。


2次予選まではジャケットの中は黒いハイネックっぽいものを着ていたと思うのですが、ファイナルでは白シャツに水色のネクタイを締めているところも、なんだか好感を持ちましたラブ


ところでコンチェルト2番を弾いたこの3人、全員違うピアノを使っていたのも興味深く。

William Yangさんがスタインウェイ。

Eric Luさんがファツィオリ。

Piotr Alexewiczさんはシゲルカワイです。

(ちなみにPiotr Alexewiczさんは2021年の前回も出場してセミファイナリストになっていますが、その時はスタインウェイを使用していた様です)


全員が同じピアノを使って演奏したらどんな感じなのかな、聴いてみたいです。(もちろん無理だけど)