コロナ感染した糖尿のじーさんの記録

コロナ感染した糖尿のじーさんの記録

タイトル通り。うちの糖尿持ちのじーさんがコロナに感染しました。基礎疾患持ちのコロナ感染のリアルを綴ります。

ふと思い出した。


わざわざ近所の駅前を、犬の散歩コースにしてたおじー。
しかも、あえて学生の帰宅時間。
「今日も女の子たちが、かわいー!って集まってきたぞ。」って、犬目当てに来た女学生に囲まれるのを楽しみにしてたな、おじー。
おばーに、「ほんとに、このスケベじじーが!」って怒られるまでがセットのコント笑。

そっか。おじーがコロナで死んで、あっという間に丸3年か。

あの時一人暮らし始めた孫①は、すっかり一人暮らしが板について、食費厳しいとき(たぶん…)にひょっこり顔見せにくるよ。


孫②は、高校生。
「将棋部入る!」って、おじーが仕込んでくれた将棋続けたくて頑張ってるよ。
あと、「医者になる!」って勉強頑張ってるよ。おじーが、「この子は賢いでなぁ。」って言ってくれた言葉、信じてるみたい😆


おばーは、おじーが死んでから急におじーのいいとこ見つけ出して、あきれちゃう。

結局、これが夫婦なんだなぁ、と相変わらずシングルの私は、ちょっと羨ましい気持ちにもなるけどね。


おじーが居なくなって寂しくなった隙間は、やっぱりいつまでも埋まらないけど、ちゃんと3年の時間は流れて、それなりに暮らしてるよ。

おじーは毎日何してる?
たまには、夢にでも出てきて教えてよ。
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