本日2回目の更新です。


今年の2月、生ジョンソクくんに会いたくて、FC会員になり初ファンミ参戦しました。

その会員期限が2017年10月31日まで・・

FCから更新のお知らせが届きました。


う~~~~~~~~む・・・・・・・・・


どうしたものかと思案中困


korepoより記事一つ・・

「インタビュー」俳優イ・ジョンソク、“映画「VIP」はスランプ脱出の突破口だった”

http://korepo.com/archives/356240



俳優イ・ジョンソクは賢明な俳優だ。自身が俳優として持っている長所と短所をよく知っている。視聴者が自身に何を期待しているかも知っている。自身が演じた場合によく似合うキャラクターも何なのか知っている。好成績を出すことができるトップスター俳優なので、小さなことひとつにも軽く考えることができない。しかし、そんなプレッシャーが彼をスランプに追い込んだ。

イ・ジョンソクは、スランプの突破口として、映画「VIP」を選択した。パク・フンジョン監督を訪ねていって出演の意思をまず伝えたほどに切実だった。そして、自身が弱点だと言っていた美しい少年のイメージを逆に利用して、北朝鮮の亡命者であり連続殺人犯のキム・グァンイルを演じた。デビュー以来、最も大きな演技での変身だった。ロマンチックコメディに最適な俳優のひとりに数えられる彼の初めての悪役である殺人犯のキャラクターに扮した。彼の選択は、皆を驚かせた。しかし、イ・ジョンソクは後悔していない。「VIP」で喉の渇きを解消できたからだ。

Q. 監督を訪ねて行って出演したいと言った映画を見た感想はどうですか?
イ・ジョンソク:実際とても不安でした。不慣れなトーンで演技をしたので恐怖感を感じました。映画「観相師」も、先輩たちのセリフの途中に僕が登場すると流れが壊れるような感じがして、長い間罪悪感に苦しめられました。今回もそうなるかもしれないという恐怖感がありました。でも、見てからはすっきりしました。いつになく満足しました。

Q. この作品をしたかった理由は?
イ・ジョンソク:映画の素材自体がハリウッドでもできない内容だろうと思いました。僕たちは世界で唯一の分断国家ですが、その中で韓国と北朝鮮、アメリカが絡んでいるというストーリーがおもしろかったです。先輩俳優たちが笑いながら映画のシナリオよりも10倍は面白いと言ってましたが、僕も共感する部分です。映画ができたのを見ると、キャラクターが生きて動いているようでストーリーがスムーズに感じられました。

Q. デビュー後初めての悪役ですが、後遺症はないですか?
イ・ジョンソク:残忍なシーンを撮る時は大変でした。血をたくさん見たからなのか、頭が痛くて気持ちが悪くなりました。でも、そんなシーンがあるので、キャラクターが生かされてその後のストーリーが違和感なく流れていったと思います。ただし「VIP」のイメージが、9月に放送されるSBSドラマ「あなたが眠っている間に」に影響を与えるか心配です。

Q. 初めての悪役は、意外な選択でしたが?
イ・ジョンソク:少年のようなイメージを壊したくて悪役を選んだのではありません。むしろそんなイメージが「VIP」では有利な点となり武器として作用しました。事実、自身のイメージを壊したいのではなく、僕にないものへの憧れがありました。だからずっとノワールをしたいと思っていました。でも、今だに僕には「できるだろうか」という疑問が浮かんできます。

Q. 映画「ハナ ~奇跡の46日間~」とドラマ「ドクター異邦人」に続いて、今回も北朝鮮の方言を使いましたが。
イ・ジョンソク:北朝鮮から来た先生に方言を習ったので「VIP」をする前から自身がありました。ところが「VIP」のキム・グァンイルはちょっと違いました。北朝鮮で生まれて、海外で過ごした時間が長いのでパク・フンジョン監督が北朝鮮と韓国の中間程度にして欲しいとおっしゃいました。また、実際に北朝鮮のVIPが洗練しているというので感覚が難しかったです。一緒に出演したパク・ヒスン先輩のトーンをとても参考にしました。




Q. 軍入隊を延期した理由は?
イ・ジョンソク:実際に入隊を計画していました。次回作も考えましたが、一度入隊したら映画に迷惑を与えるかと心配で監督に別の人を探してくださいと伝えました。結果的に軍入隊を延期することになりましたが、「VIP」は僕にとって新たなチャレンジでした。数年ぶりの映画でもあり、「あなたが寝ている間に」というドラマの放送も残り少なくなって、このスケジュールをうまくやりこなしたかたです。

Q. 「VIP」で共演したチャン・ドンゴンさんとキム・ミョンミンさんがとても褒めていましたが。
イ・ジョンソク:僕はもともと苦しみながら作品を準備するスタイルです。でも、「VIP」だけは計算したり考えたりしないで臨んだと思います。今回はパク・フンジョン監督と先輩たちに頼りました。撮影はリラックスしてしましたが、実際とても不安でした。「僕がもっとしっかり準備しておかなければいけなかったんじゃないか、うまく表現されなかったらどうしよう」という心配がありました。でも、先輩たちがとても助けてくれたおかげで無事に終えることができました。

Q. 結果を見ると肩の力を抜いたのが良かったという気がしないでしょうか?
イ・ジョンソク:肩の力を抜いたのが良かったと思います。今後も「演技はこうすべきなんだ」という気がしました。実際、「VIP」でそうできたのはパク・フンジョン監督に対する信頼がベースにあったからです。本当に演技を初めてする人のように、「ここで手を挙げますか?挙げませんか?」とか、「どの程度笑ったらいいですか?」といちいち確認しました。

Q. ドラマ「W-君と僕の世界-」まで1年間のブランクがあったようですが。
イ・ジョンソク:その時期にひどいスランプでした。「ドクター異邦人」を撮る当時は、キャラクターの研究を本当にたくさんして全力投入しました。5話まで放送が出てとても褒められて、その後混乱状態になりました。自分自身とキャラクターがとてもぶつかりました。本当に大変でした。撮影の途中でソン・ガンホ先輩が、「演技はとても良い」と応援のメッセージを送ってくださってがんばることができました。そして、「ピノキオ」を撮ったあと1年間休みました。「ピノキオ」の撮影をしなかったら空白期間はもっと長くなったかもしれないと思います。

Q. 今はスランプを克服したのですか?
イ・ジョンソク:まだ完全に克服はしていません。まだ葛藤している部分があります。ですから「VIP」を選択しました。ある面冒険だったし、多少時期が早い感じでもありました。僕にとっては突破口とも言えました。僕とは全く違って共感することもできないので、かえって解消されるのではないかと思いました。今までしてきた作品の中では多少気楽にできた作品だったといえるかもしれません。

Q. どんな俳優になりたいですか?
イ・ジョンソク:俳優が持っているイメージがあり、大衆が好むイメージがあります。僕が持っているものが何であるかを知っているし、人々が僕に何を期待しているかも知っています。僕が持っている物をきるだけ早く多く出し切ってしまいたいです。そうすれば、入ってくるシナリオも減るでしょうし、観客も僕に対する期待が減るでしょう。追い込んで行けば、何か新しいもが出てくるのではないだろうかと思います。小説家も締め切りが決まれば文章が出てくるように、僕も追い込んでいけば新しいものを見つけることができると思っています。見つけることができなければ消えてしまうかもしれませんが、これが今後の計画です。