仕事の関係上取らなアカン資格を取って来たので、今回はその記録
もしも私と同じ様に、突然「この資格取って来てね」と軽く言われて特に何の勉強もせずに望む人がいれば、何かの参考になればと思います
◆申し込みまでの話
まずは取得したい資格名の「特定化学~」で「土日開催」と検索をして、一番よさそうな開催している機関を探しました
条件は関東県内で、一番直近で且つ職場や自宅から近場である事が希望
しかし土日開催している機関がそもそも少なくて、やっと見付けた開催地は千葉県でした
背に腹は代えられないし、さっさと受けて取ってしまいたいのでネットから申し込みました
<後で思った事>
ちょうどこの時期は新型コロナウイルスが猛威を振るっていたので、開催自体どうなのかと不安で問い合わせてもみました
結果的に受講者が半分近くキャンセルをしたそうで、逆に言えば少人数で受講出来たので楽でした
◆受講日までの過ごし方
職場で同資格取得者がいたので「どんなもんなの?」と聞いてみましたが、その人は「余裕で取れますよー」と言ってたので、その言葉を信じて対策も何もせずに普通に過ごしてました
今回は受講地が自宅や職場から遠かったので前乗り宿泊をして臨みましたので、前日は一人ホテルで酒盛りをしていました
◆受講1日目
作業環境の改善方法に関する知識
保護具に関する知識
1日目は上記2点の受講
この手の技能講習では試験に実際に出るポイントについて軽く触れてくれたり、教えてくれたりするので受講中に寝ていたり話を聞いてなかったりしなければ、ほぼほぼ大丈夫
ノートにメモを取りながら受講するのも良いでしょうが、個人的にはテキストに出来るだけ書き込んで後でまとめるなり読み返すなりすると良いかもなと
何故なら、テキストを読みながらパワーポイントで示しながら口頭での説明となるので、書く時間を考慮した時間配分となっていないので、口頭で説明されたモノをノートに書いている時間的余裕は皆無
メモは全てテキストがベスト
余白欄外アンダーラインを創意工夫してどんどん書き込んで覚えて行くとベスト
<後で思った事>
聞いて頭に入る人ならば、多分相当楽勝に技能講習は取れると思う
私は頭の出来が悪いと自負しているので、聞いて大体覚えてはいるけど自信がなかったので1日目講習が終わった後にホテルに戻ってから4時間ばかり復習する羽目になった
講習は1日目の内容は1日目で100%頭にぶち込んでおかないと2日目が大変ですよ
◆2日目
作業環境の改善方法に関する知識
健康障害及び予防措置に関する知識
関係法令
修了試験
作業環境の改善方法について、1日目でも割と時間掛けてやってたのに2日目もやってた
何故なのかなーかなり説明が重複してるけどなーと不思議に思ってましたが、それを指摘するのも変な話なので復習時間だと思ってたっぷりと復習して記憶した物を確実にしました
今回の試験で感じたのは、やはり数字
点検時期について、それぞれ作業前毎、1ヵ月、6ヵ月、1年、2年とあったり、健康診断について受信期間についても3ヵ月、6ヵ月、1年とあったり、その保管についても5年、30年と数字がややこしい
また、物質名も全部とは言いませんが若干数覚えておかないと答えられない問題もありました
この手の技能講習では講師が事前に試験に出る部分について軽く説明をしてくれるので(場合によっては「これは出ますよ」と明言する人もいます)、言われた箇所については100%覚えておけば問題はありません
ですが今回の講師2名は、試験に出るという部分についての明言はルーズで、はっきりと明言してくれる回数は極端に少なかったので、どの部分が出るのか今の説明が出るという事なのかとか、その判断をするのが意外と難しかった
◆まとめ
無事終了試験合格して資格取得して来ましたよ
さて、技能講習についてのまとめは以下の通りとなります
1:基本座学の場合は、まじめに話を聞いて頭に叩き込んで行けば問題なく取れます
2:1日目の内容は1日目で完璧に頭に叩き込む
3:受講するモノによりけりなのでしょうが、有機溶剤作業主任者と特定化学物質~については事前勉強は一切不要です
受講当日、興味を以て講師の話をよく聞いて覚えてゆけば大丈夫
という事で、多分近い将来第1種衛生管理を取る羽目になりそうな私でした
こっちは難しそうやね・・・