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My Love

本当に終わってしまったのかな?

これが頭の中で浮遊している。

ある意味、汚染されている。

このまま何処まで侵食されていくのだろうか?

遠距離も含めた4年ちょっとの恋愛は、
まるでアイスピックが刺さった時に
飛び散る氷の破片のようだった。
それは、儚く、切なく、痛く、
そしてココロの真ん中に突き刺さった。

"I love you more than you love me."

「私は、あなたが私を愛しているより、あなたを愛してる」

これが、彼女の口癖だった。
想えば、僕たちの恋愛は彼女の一目惚れから始まったんだ。
だからいつも彼女は、何かあればこの口癖だった。
今となれば、僕の方が愛していたのかな?なんて思ってしまう。

初めて彼女と出会ったのは、僕がアメリカに留学していた時の事だった。
彼女の第一印象は、正直、僕にとっては最悪だった。
その日は、ちょうどハロウィンパーティーで彼女は
猫の耳をしたカチューシャを付けていて、
とっても可愛かった。

アメリカで出会った友人を通して知り合い
彼女は友人のルームメイトだった。

"Hi!!!"と、挨拶を交わすと
彼女はそっけなく"Hi..."と、無愛想な返事をしてきた。
自分の知っている友達とかは、みんな愛想よく挨拶をしてくれるので、
彼女の対応は、予想外だった。

後に彼女にその話をした所、
彼女はその時"DRUNK"であまり記憶が無かったらしい。
とても、悲しい初対面だった。

その後、彼女は僕を無視するかのように、
その日はお互いに話をする事はなかった。

猫のカチューシャを付けた彼女は、子猫のように可愛かったが、
僕には耳の生えた悪魔にも、その日は見えたのだった。

悪夢の初対面から開放された後も日本人の女の子を通して、
彼女たちのアパートでパーティーして飲んでいた。

初対面はどうしてもシャイになってしまう僕は、
いつもなかなか1回会っただけでは、意気投合できたりはしない。
でも、僕の出会ったアメリカ人たちは、
結構フレンドリーに接してくれたので、
コミュニケーションも取れた。
(まあ、無愛想な子も沢山いたけどね・・・。)

ただ、問題だったのはやっぱり彼女だった。
彼女も僕と一緒で初対面では、自分から話していくタイプではないので、
すごいクールな女の子だなと思っていた。

他の友達とは話しているのに彼女とは、
なかなか話せない自分がいた。

僕は飲みながら視線を感じることがあったので、
そちらを振り返ると、必ずと言って良いほど、彼女が僕に視線を向けていた。
とても、冷たい視線だった。
僕は彼女が「なんで、あいつがまた来てんだ?!」って
感じで僕を見ているのかと思っていた。
でも、後から聞いた話だかラッキーな事に
彼女は僕に好意を寄せていてくれてたらしい。

I am the luckiest guy in the world.

大事な事を忘れていた。

最初に彼女と出会った時は、まだ僕には違う彼女がいて、
彼女にも彼氏がいた。
その時、付き合っていた彼女は、いつもテンションの高い
一風変わった子で同じアートを専攻していて知り合った仲だった。
その彼女とはアートを通じて共通な面もあったけど、
あまりにも違う2人だったので僕の気持ちは彼女から遠ざかり始めた頃だった。
他の女の子を、ちょっと意識したって事も重なってたかもしれない…。
そんな訳で2人はお互いに彼氏彼女がいたので、
最初は恋愛感情が無かったと思う。

僕は、アメリカに行ってなるべく日本人との
コミュニケーションは取らないように心掛けた。
そんな事もあってか、同じ大学にいる日本人は、
あまり僕の事をよく思わない人間もいた。

日本人には団結力みたいなものがあって、
それはとても素晴らしい事だけど、僕はせっかくアメリカに来てるのだから
より多くのアメリカ人と交流を持ちたかったし、
その方が英語の勉強にもなると思ったからだ。

そんな僕と同じような考えを持っている日本人女の子がいた。
その子の名前は、「ナナ」(仮名)といった。

まあそれは別として、ナナと僕は同じ考えを持っている所があって、
僕は前回話した同じアート学科だった子と別れていたので、
次第にナナに惹かれていくのは時間の問題だった。

ただ、最初はアメリカで、分かり合える数少ない日本人の友達という感じだった。

それから少しの時間が経ち・・・

NYの街並み

今日はアメリカではイースターだった。

NYは、やっぱり動的な街だと改めて実感した。

東京とは違う何かがココには存在しているのかな。

それともただの勘違い...?

その反面、ひっそりとした寂しさのようなモノも含んでいる。

なんかNYってわからない。


NYの街並み