まだ一部の人にしか言えてなく、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
私、昨年の12月に急性骨髄性白血病になりました。
結論から言うと、4ヵ月間入院した後、自宅療養して移植後半年のこの10月からフルではないですけど仕事復帰出来るまで回復しました。
まだ、外回りはできなので今後は事務仕事です。
ここからは長文になりますが経緯から簡単に書きます。
11月初旬にたまたま近所の内科にてアレルギー検査をしたところ、普通血液中にはない「芽球」という成分が約5%ほど出ていました。
これは白血病の前段階でこの「芽球」が20%を超えるといわゆる白血病という病名に変わります。
院内の看護師さんたちの雰囲気が変わっていたのに気が付いた。
その日に大きい病院を紹介されて骨髄液の検査をした。
結果が出てセカンドピニオンを受けている間の約1ヵ月で芽球が20%を超えてしまい12月半ばに即入院となりました。
説明やらなんやらを受けて入院した日からすぐに抗がん剤治療が始まった。
水泳の池江璃花子選手が白血病を発表したときは入院して2ケ月目でテレビで見てました。
当初はいきなりのことでビックリし過ぎて発見から入院、治療と展開も早過ぎて気持ちがついていきませんでした。
1回目の抗がん剤治療はしんどさとは裏腹に思ってたよりも効果が薄かったみたいで寛解(一時的にがん(腫瘍)が縮小または消失している状態のこと)
には程遠く、先生も少し焦っていた感じがしました。
2回目の抗がん剤は運よくめちゃ効いたみたいで悪い細胞がほとんどなくなってほぼ寛解
最初に大きい病院に行ったときに今後の治療方針はまだ年齢が若いのとタチが悪い方の白血病みたいで完全に治すためには骨髄移植しかないと言われていた。
(骨髄移植とは健康な人から骨髄を提供してもらい、自分の骨髄と入れ替えて白血病を治すというものです)
これは自分の細胞を抗がん剤と放射線で全部殺す必要があり免疫力がなくなって感染症が起こりやすくなったり、
移植後は合併症で死んだり
パルプンテ的な感じでやってみないと何が起こるかわからないそうです。
ハイリスクハイリターンと言われていたのでビビっていた。
でも移植しないことには助からないとも思っていた。
治療中にまず家族や親戚の中に自分の白血球と適合するいわゆるドナーを探していたらたまたま二人いました。
ドナーに協力してもらい、色々あり3月初旬に骨髄移植をしました。
血縁者、末梢血幹細胞、半合致で同血液型での移植でした。
移植がゴールではなくスタートだった。
無菌室で2週間監禁状態。ひどい下痢になるは口の中8割口内炎、薬を1日40錠ほど飲まないといけない、輸血によるアレルギー出るわ、
食べれない、寝れないなど他にもありすぎて書けないくらい…
でも奇跡的に移植後最短の1ヵ月で外泊してその数日に退院できました。
死ぬこと以外はかすり傷!!
入院中不安なこと山ほどありましたが、他の患者さんにはお互いの体調もあるし何も相談できませんでした。
先生や看護師さん、家族はもちろん、献血で血を提供してくれた人、ドナー、他にも心配して連絡くれる人や、お見舞いに来てくれる人
そういった周りの支えがあったから自分は元気になれたと思っています。
まだ免疫抑制剤や薬を飲んでいるのでどうなるかわかりませんが、本当に感謝しています。
移植したので献血もできないし、ドナーにもなれないので、他の形で少しでも同じような人のチカラになれればいいなと思います。
一人でも多くの命が救われるように献血者、ドナー登録者数も増えて欲しいです。
長々と最後まで読んでいただきありがとうございました。