
いつもながら、舟木さんの公演は台詞が難しい、美しい。
私が出演してきた舞台では、
台詞がお客様の耳に入って、理解できないものだと、わかりやすく砕いて説明台詞にすることが多かった。
所が舟木さんは、それを、難しいままで、時代を表す言葉の表現のような、素敵な言霊を使われる。
例えば、
戸田の局に、帳面を渡す場
ちょうあいがつかず???
寵愛ではないし、帳合だった。
吉良上野介の屋敷に討ち入る時、
ごしょうらんあれ!
これは、なんとなくわかった。
ご照覧あれ!
吉良上野介を切る瞬間。
しょうがい!という。
ごしょうらんあれ!と、また、言ってるわけではなく、なんと言ってるのかも、難しかったけれど。
生害
自害・自殺という意味で、「後自害なされ❗」
こんな風に、序幕から大詰めまで、あちらこちらに、散りばめてある、言霊が素晴らしい。
舟木マジックと言えるだろうな。