今時の寮は立派。
寮母さんは、お母さんと呼ぶにふさわしい物腰が柔らかい方。
寮と言っても、
皆それぞれに違う学校だからか、
挨拶しても誰も返事しない。
元々住んでる人同士も会話しない。
挨拶が出来る人は、
相手からしてみると好印象だし
信頼というか人間関係が上手くいく
一つのコミュニケーション方法だと思うのだが…
同じ釜の飯を食べて、
同じ屋根の下に住んでいても、
他人らしい。
寮が個室なのは、普通なのだが…部屋が綺麗。
あと、24時間のシャワー室に
ドライヤー付きのメイクアップルームに
ランニングマシンなんて置いてる。

あと、ご丁寧に新刊雑誌を置いてくれてる綺麗なリビング。

毎日、誰も使わないから
今日は乾燥機待ちの間に独り占め。
普段の家だったら一人だから気楽だけど
誰かがいる家のリビングに一人は
何となく寂しい。
毎日満員電車で密接にくっついても他人。
赤ちゃんを抱っこしたお母さんに
席を譲ったら
次で降りるからって
座らなかったけど、
何度もお礼を言われたよ。
誰にも譲られなかったのかな。
早く気付けなくて、ごめんね。
鹿児島の市電なんて我先にと、
席を譲り合うのが普通なんだけどね。
何となくだけど、
住み慣れてないからなのかもだけど、
相変わらず人との距離が遠く感じる東京。
それとも、自分の思い込みなのか…。




