あの日3.11
仕事中に起きた地震
患者の安全第一で、職員全員で確認した。でも、あまりの揺れに泣き叫ぶ職員もいた。その時、私たちの役割は何?と大声を出したことを覚えている。幸い私の地域では、そこまでの被害はなく、患者さんにも被害がなかった。
ひとまず患者さんが大丈夫だと安心し、すぐに職員とご家族の安否確認をした。ご実家が東北の職員は、連絡が取れない人もいて心配しかなかった。錯綜する情報にどうすることも出来ず、被害が拡大しないことだけを祈っていた気がする。
ふと、自分の子供たちを思い出し主人に連絡した。仕事柄(役職柄)自分のことは、最後に考えないと…という使命感⁈ 仕方ないかなといつも思う。主人からは義父が迎えに行っていると…。今思えば、信号機も機能せず大変な中孫のために車を運転して…そんな義父は今、自分のこともわからなくなり、病院で長い時間過ごしている。いまさらだが、感謝の言葉を伝えたいな。

翌年から東北地方を毎年訪れては、被災の凄さに驚き、何もできない自分に呆れたりした。
こうして今穏やかに過ごしている。明日はないかもしれないと思いながら、感謝の気持ちを持って過ごしていきたい。