タマンアユン寺院(Pura Taman Ayun)は、バリ島中西部タバナン県ムングゥイにあるバリ島で2番目に大きな寺院です。この寺院は、かってこの地にあったムングゥイ王国(※)の国寺として1634年に建てられました。寺院の周囲はお堀がめぐらされ、寺院内は美しい芝生が広がり、観光客だけではなく地元市民の憩いの場ともなっています。境内は、お祭り(オダラン)がある時以外は締め切られ、内部は寺院を管理する僧侶しか入れませんが、境内周囲を取り囲むように遊歩道が造られ、一般の観光客も遊歩道から境内を見物することができます。また、この寺院の最大の特徴は、境内にメルと呼ばれる多重塔が10基も立ち並んでいることです。多重塔は霊峰アグン山を模しているとも言われ、整然と並ぶメルの姿は神秘的でもあります。
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