バンコクでの夜を特別な時間にしてくれるのが、チャオプラヤ川クルーズです。アイコンサイアムの近くから出発するクルーズ船に乗り込み、夕暮れの景色を眺めながら優雅な時間を過ごしました。川の向こうに見える「ワットアルン(暁の寺)」はライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気。船上から眺める寺院や高層ビル群は、まさに「水上から見るバンコクの魅力」そのものです。



クルーズの楽しみといえば、やはり食事。船内はビュッフェ形式で、タイ料理から洋食まで種類豊富。スパイシーなグリーンカレーやガパオライス、そしてデザートのマンゴースイーツまで揃っていて、食べながら景色を眺める贅沢な体験でした。観光地で食事をするのも良いですが、船上ディナーは雰囲気が一段と特別感を演出してくれます。



そして旅の楽しみは、景色や食事だけではありません。今回の滞在中には、スイスの少年と友達になりました。彼に誘われてバンコク市内のビリヤード場へ行き、久しぶりにキューを握りました。日本でもなかなかやらないビリヤードですが、海外で友人と過ごす時間は不思議と一層濃い思い出になります。タイの街中には気軽に遊べる娯楽施設も多く、観光だけではなくこうした日常的な体験を挟むと、旅全体がぐっとリアルになります。


振り返ると、この日の体験は「バンコクらしい夜の二面性」を感じさせてくれました。観光客が憧れる豪華なクルーズと、現地の生活に溶け込むビリヤード場。どちらも同じ日に楽しめるのは、活気あふれるバンコクならではだと思います。