療育を始める前の長男は、、、

 

それなりに目は合うし(合いにくいけど)、
 
それなりに喋ってるし(エコラリアばっかりだけど)、

ニコニコしているし(時々原因不明の癇癪で泣き暴れるけど)、
 
平仮名や数字を読んでるし(カレンダーが大好き)、
 
運動面では人並みにはできるし(高いところが大好き)、
 
ということで、「男の子だから言葉遅くてもそのうち伸びるわよ」、と保育士さんを含め何人の人に言われたか…。


さて、最初のABAのセッションのときの話です。

エコラリアで3語文以上が話せていたこともあり、ABAの先生がまず最初に選んだ課題の1つが「マンド(要求表現)」です。

それまで、欲しいものやして欲しいことはクレーンか「ん!」というばかりでした。
とりあえず日常生活で使う頻度の高そうな要求をいくつかリストアップ。

うちの場合は、こんな感じ。

・抱っこして
・とって
・手伝って
・来て
・読んで
・もっと
・ちょうだい

これを言う必要のあるシーンを意識的に増やします。

好きな玩具を見えるけど高くて届かないところにおいたり、
絵本を読んであげるときに読むのを突然とめたり、
ジュースをわざとコップに少ししかいれなかったり。

本人が「ん!」などと要求したら、
私「読んで」
長男「ん!」
私「読んで」
長男「読んで」
私「いいよ〜」、といって続きを読みます。

このとき、「ほら、「読んで」って言って。」とかって余計な言葉はつけません。
本人に言わせたい言葉だけを私が言って、それをそのままエコーで言わせるのがポイントだそう。

最初はフルプロンプトです。
私が「読んで」といって、それを繰り返させます。
長男はオウム返しは得意(!?)だったので、これは数回プロンプトすれば出来ました。

慣れてきたら「読、、、」と最初の一文字だけいうようにして、徐々にプロンプトを減らしていきます(プロンプトフェーディング)。

これは強化子がとても自然(求めた要求が叶えられるだけ)なので、般化もしやすく、その1〜2ヶ月後には保育園でも「お茶ください」が言えるようになっていました。