そもそも、かつての長男は勝ち負けの概念がわかっていませんでした。

 

勝っても負けても、ポカンとしている・・・ガーン

 

さて、3歳後半のいつだったか、ABAのテキスト類を参考に「勝ち負け」のトレーニングを始めました。

 

まずは家の中でのかけっこです。

 

1 2メートルくらい先に置いたお皿にマーブルチョコを1粒のせる。

 

2「よーい、ドン!」

 

3 お皿に早くついた方がチョコを食べられる。

 

この課題の良い点は、強化子が自然であることです。

 

そして、”勝つ=嬉しい、負ける=くやしい”を理解しやすいよう、私が勝ったときは大げさに喜び、負けたときは大げさに悔しがりました。

 

文字が読めたので、「かち」「まけ」と書いた旗を用意して、それを振って「かった〜口笛」「負けた〜ショボーン」と言ったりもしました。

 

役のイメージは、教育テレビに出てくるお姉さん、お兄さんですチューリップピンクチューリップピンク

 

この課題には相当はまり、何度も「ヨーイドン、やる!」と言っていました。

 

そのため勝ち負けの概念が身についた後も、色々な課題をこなした後のお楽しみ課題として(つまり強化子ですね)、しばらく続けていました。

 

この他にも、数枚程度の簡単なメモリーカード(神経衰弱みたいなもの)をやったり、つみきを早くつむ競争をしたりと、小さな競争をしては「勝った」「負けた」とワイワイ言いながら練習をしました。

 

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最初のうちは10回やったら7回くらい長男が勝つように、トータルでは彼の勝ちになるように手加減をしてやっていました。

 

でも、徐々に「勝つ」ことへのこだわりがムクムクと・・・(左矢印いまココあせる

 

そう、負けるとパニックになるんです。

 

具体的には、、、

 

目の前のおもちゃをを投げる。

「お出かけする!」といって外にいくフリをする。

「もうしない!」といってベッドにふて寝。   

 

など。

 

これに対して療育の先生からのアドバイスは、

 

上差し 小さな負け体験から練習していくこと。

 

上差し おもちゃを投げたら自分で片付けさせること。

 

上差し 注意引きの行動に対しては、注目や声掛けをしない(無視)こと。

 

上差し そして、長男が荒れても気にしないフリをして、残りの人(大抵は私と次男のみですが)で楽しそうにゲームを続けること。

 

上差し できることなら、勝った場合よりも、負けた時にパニックにならずその場にとどまれた場合により得する仕掛け(ご褒美のおやつとか?)を用意すること。

 

 

つまり、負けて不適切な行動をしたら損をする、負けても我慢してその場にのこれたら得をする、というシステムをつくるんです。

 

ちなみに、投げたおもちゃを長男が自分で片付けても決して褒めません。

だって、投げた事自体が不適切な行動ですから。

そこは「うん、片付けたね。」とか言うだけにとどめ、淡々と接します。

 

この練習により多少は進歩して、最近はパニックになっても短時間で立ち直れるようにはなりました。

 

でも、まだ怒ったり拗ねたりはあります。

 

保育園でも同じことをしているらしく、加配の先生からしばしば「今日も一番になれなくて、涙えーんでしたよ〜」と、報告を受けます。

 

まだまだ道半ばの課題であるものの、最近は自分が負ける可能性のあるゲームをすること自体を嫌がってしまい、停滞中ですえー?

さて、どうしようかな。