こんにちは、あまりんです。
いつも「いいね!」ありがとうございます。😊
前回の続きですが、私が白内障の手術で検討していたレンズについてです。
私は医療従事者ではなく、個人の意見ですので、その点はご了解ください。
レンズの選定は担当医師とよく相談が必要と思います。見え方も個人により差があります。
私が検討していたレンズは以下です。
[健康保険適用]
・単焦点レンズ
・アイハンス
・レンティスコンフォート
[選定療養]
・Vivity
・PureSee
単焦点レンズは焦点が1ケ所にしか合いませんが、合わせた距離から前後ある程度の幅の視力はでます。遠くに合せた方が見える範囲は広くなります。対象が一番はっきり見えるのは単焦点レンズです。
アイハンスは、単焦点より多少見える範囲が広くなるように工夫されたレンズです。
医師から単焦点かアイハンスを推奨された場合、焦点距離を50~70cmに合わせようと考えていました。(-2~-1.5D)
仕事でパソコンに向かっている時間が長いですし、ある程度、裸眼で近くが見えないと不便と思ったからです。
レンティスコンフォートは2焦点レンズで、レンズの上下で焦点が合う距離が違うように設計されたレンズです。焦点が2つに分かれているので、見える範囲が広くなりますが単焦点レンズと比較すると見え方の質は若干落ちるようです。
遠方に合わせると、遠方から70cm位迄が見えます。
このレンズは、病院により積極的に使用されている所とそうでもない所があると感じました。私が手術した病院ではよく使われている様子でしたが、私は強度近視でレンズの度数がありませんでした。レンズは輸入品で国内では参天製薬が販売していますが、医師の話では、強度近視用もあるが、輸入していないそうでです。
Vivity、PureSeeは選定療養のレンズで、焦点深度拡張型(EDOF)という種類のレンズです。50cm~遠方が見えますが、近方には少し弱く、反面、夜間にライト等を見た時に発生するハローグレアという異常な見え方は少ないレンズです。
選定療養のレンズには、これ以外にも遠くから近く迄見えるタイプもあります。(パンオプティクス、オデッセイ等)
保険適用のレンズはレンズ代を含めて健康保険の適用になるので、費用は安く済みます。3割負担で片眼の治療費は5~6万円程度のようです。
選定療養のレンズはレンズ代は自費になります。レンズ代は病院により異なりますが、私が手術した病院では、「Vivity」は片眼で約30万円でした。
選定療養のレンズはかなり高くなりますが、ほとんど裸眼で生活できているので、私はよかったと思っています。
もう少し近方が見えると完璧と思いますが、将来の技術革新で実現されそうですし、健康保険の適用でできるレンズができたらいですね。
これから治療される方の参考になれば幸いです。😊