去年の4月ぐらいから講習に行っていて
途中、ちょっと行けない期間もあったけどやっと終了した
医療系の大学の事務の仕事に就いて4年、ずっともやもやしたまま
これといって興味のない仕事を続けていた
せっかく教員免許を取ったんだから絶対に教師になるべきだと
背中を押され、鈍っていた気持ちがようやく目覚めた
教職の道に進む決心がついた矢先、心因性失声症になって
先行きが全く不透明になった時、普通の学校ではなく
養護施設などの学校なら就職もできるのでは?と安易に考えて
それなら教員免許の他に何か資格を取ろうと思って講習を受け始めた
だけどいろいろ調べていって、やっぱり喋れないことには
人に教えるなんてことは無理だとわかった
だから教員免許はもう捨てることにした
だってそうじゃないと就職だってできない
喋れないことを生かすような仕事じゃないと道はない
だから手話通訳士になろうと思った
障碍者への道は狭く厳しい
健常者なら何一つ資格なんてなくても就職できるのに
障碍者にはすごく限られたところしか就職できない
国の補助金目当てにそういう人ばかりを雇っている会社もあるけど
自分はみんなとは違うという気持ちが拭えない
ちっぽけなプライドが邪魔をして工場のラインとか
そういう仕事はやっぱりしたくなかった
きっと学校を卒業する頃、またいろいろと悩んだりするんだろう
ちゃんと資格を取って就職できたら彼は褒めてくれるだろうか
自分の足でしっかりと歩き始めたんだねと応援してくれるだろうか
すっかりハゲてしまっても
みっともなく太ってしまっても
いつか歳をとって寝たきりになったとしても
ずっとそばにいたかったな