予定日前日の朝6時45分、お腹が痛くて目が覚めたのです。陣痛かわからず、朝っぱら出産経験のある友達に電話して聞いてみました。どうやら陣痛で15分間隔。
この日は丁度朝イチで受診日だったので、母の運転で病院へ。まだまだ産まれないとの事で帰る事になりました。
お昼過ぎもまだ15分間隔。暇だったので美術館に用があるという母と一緒にお出かけ。その後はスーパーで買い物。相変わらず15分間隔。イテテ…といいながら陣痛来てる妊婦とは思えないほどに外ですごしました。
お風呂入り、夕食もモリモリ食べ、旦那と戦国無双。21時、まだ15分間隔。
ゲームを続けて22時。10分間隔になりゲームする余裕がなくなり病院に電話。でも、5分間隔になったら電話してね…と。ベッドの上で痛いーともがきながらも、友達に陣痛ってこんな痛いのかとメール。まだまだ痛くなると言う返信。
23時、5分間隔になり電話すると病院に来て下さいと言われ、母の運転で旦那と一緒に向かいました。
予定日0時、入院手続き。まだ産まれないとの事で母と旦那は一旦帰宅。
陣痛室で夜を過ごしたのですが、寝たような寝てないような…記憶が曖昧なので寝たのでしょうか。
朝食は痛くて食べれず。
7時、旦那が来た。間隔は短くなる気配は無いが痛い。助産師さんがさすってくれるが救い。旦那ぬバトンタッチしたけれど、下手で気持ち悪くて触るな!とキレる私。
いきんじゃダメだよと言われても、いきむ??どういうこと?!そんな気持ちの時、痛いーーと叫んでしまったのです。なんだか痛みが紛れたと勘違いした私は陣痛の度に叫ぶ…。
10時、3分間隔全開大との事で分娩室に移動。でも5分間隔になってしまい陣痛室に戻される。
10時半、分娩室へ。旦那は立ち会う予定なかったのですが、陣痛室で助産師さんに出産の大変さや素晴らしさなど色々話を聞き、立ち会うんでしょ?の一言で決定。
暑くもないのに汗。夕食から何も食べず水分もろくにとっていない私は衰弱していて意識朦朧。先生に寝ちゃダメ!と怒られる。助産師さんに糖分補給と飴を口に入れられたのですが、舐める力もない…。錠剤タイプの促進剤を飲んで、酸素マスク付けて、促進剤の点滴して………。
ここから産まれる10分位前まで記憶がないのです。いきんではいたようなのですが…。この時、帝王切開にという話も出ていたそうです。
意識が戻って…と言っても意識無かった感覚はないのですが、助産師さんがモニター見て陣痛の波とタイミングを合わせ、1、2、3!!と私のお腹を押してサポート。
おっ見えてきた!お父さん、こっちこっち。見てごらん。髪の毛ふさふさだよ!とオマタ側に回らせ説明。なんだか先生ノリノリな雰囲気。
何回かいきんで、これで出てこなかったら…と会話のあとぐっと子宮口を広げられた瞬間にヌルっと何か出る感覚。
12時51分。通常、下向きなのですが前方前頭位という回旋異常で上を向いて出てきたのですが、取り上げながら、助産師達…わあ!旦那さんにそっくりーー!と旦那も余りに自分に似ていて分娩室に笑がおきました。
出てくるのに時間がかかった為に頭がとんがっていました。まだ血がついた状態で直ぐに抱っこさせてもらい、記念撮影。
以上、長男出産編でした。産後体調を崩し2ヶ月寝たきりのような生活をしたので、それについては長男出産編②で書きます。
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