今日は原点に立ち戻り、タロットカードを引いてみたくなりました

本日のカードはこれ19番太陽のカード

 

 

マルセイユカードでは人の顔を持つ「太陽」と降り注ぐ数多くの光の矢の他に、互いに青い腰布を巻いた2人の子供が描かれています。

 

どこかの家の庭の中、あるいは壁の外側なのでしょうか後方にはレンガ造りの壁が確認出来ます。

 

ここで描かれている太陽は、対立する性質の融合を表しているのだそうです。太陽から伸びる太い16本の光線は、鋭角的に尖ったものと柔和的にくねくねしたものとが交互に描き表されていますが、これは太陽が肯定的エネルギーと否定的エネルギーの両方を併せ持っている事を表していると言われています。

 

一方でウェイト版では太陽の下で白馬に乗った子供が描かれています

 

このカードは見た通りに明るい「夏」のようなカードです。 全てのものがいきいきと色づき、大きく成長していく夏。まるで生命力を表すカードのような気がします。 

 

カードに描かれている太陽や子供、それに黄色いヒマワリは、全て生命力を表す時によく使用されるモチーフですね。

 

実はこの太陽のカードが出てきたときに今回はあまりウエイト版との比較が必要ない気がしたので、ウエイト版カードの話はこのくらいにしてマルセイユ版に集中していきたいと思います。

 

もう一度マルセイユ版のカードに戻ってみましょう

 

 

このカードに描かれている二人の子供はよく似ていますね。どうやら双子のようです。

 

右側の子供が先にここに来ていて、左側の子供を受け入れているような感じでしょうか?あれ?左側の子供にはしっぽがあるぞ!?なんじゃいこりゃ?

 

双子というのは「対立する者」として多くの神話に登場するモチーフです。

ギリシャ神話でもっとも有名な双子はふたご座となった「カストールとポルックス」ですが、兄のカストールは死ぬべき運命をもった人間として生まれ、弟のポルックスはゼウスの血をひいた神の子として永遠の命をもって生まれます。

 

戦争で命を落とした兄のカストールの死を嘆き、冥界と天界のそれぞれに別れる事を受け入れられない弟のポルックスが父のゼウスに自分の命を兄に半分分け与えるから二人一緒に過ごさせてはくれないかと頼み込み、天にあげられふたご座となったと言われています。

 

このように本来であれば一緒にいられない双子の二人が、太陽の下で仲良く描かれているという事は、この神話のように「対立から逃れるための何らかの新しい形」を手にした事を示しているのではないでしょうか?

 

ではこの「新しい形」を手に入れるために障害となるものは何だろうかと考えた時、「固定観念」ではないだろうかと思いました。

 

観念とは「物事について抱く考えや意識 」と定義されています。

 

自分が生きてきた経験や環境の中でいつしか「こうあるべき」というものが自分の中に生まれているのかもしれません。

 

「固定観念」の全てが悪いわけではありません。でも、それがあるためになんとなく窮屈さや違和感を感じているならばやはり一度見直したいところです。

 

どこに不自由さを感じるか、違和感を覚えるか、今の状態について考えてみる機会・タイミングなのかもしれません。

 

太陽は強い光でこの「固定観念」や「先入観」を見えづらくしてしまいます。

このカードは少しだけ迷子になっている自分がいるときに「本当にそれだけなのかな?もう一度自分の考えを振り返ってみたら?固定観念を捨てれば、全く新しい何かに出会えるかもよ」という事を伝えにきているのかもしれません。

 

うーん。。。最近はどのカードをひいてもこの「自分自身を見つめなおす」というメッセージが含まれていますな

 

こりゃかなり迷子になっとるのかもしれんね

 

固定観念を急に無くしたり変えたりすることは難しい、でも「これでいいのかな?」と疑問に思い立ち止まることは出来るよね

 

誰かの話をちゃんと聞いてみる

行くのをためらっていた場所に出かけてみる

苦手だと敬遠していた本を読んでみる

 

すぐに決めつけないで、もっと柔軟な頭と心で、色々な事に向き合ってみたら?って言われた気がしました

 

 

 

 

 

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