昨日おばあちゃんが一晩泊まりに来たんですが、お年寄りって本当に自由だなと思いました。
86歳なのでもう体も弱ってきていて一日のうちほとんどは布団に横になっているのですが、自分が寝たいときに寝て、食べたいときに食べて、お茶がまずければ美味しくないとはっきり言い、テレビが見たければ大音量のテレビをいきなりつけ、機嫌がよければか細い声の鼻歌を唐突に歌ってみたり、見事なくらいその生き様は自由でした。
すべてのことが欲求の赴くままに行動に移されるので、まわりの人は「ちょっと待って。今それするの!?」と戸惑うのですが、おばあちゃんはまるでお構いなし。
きっとおばあちゃんだけの「おばあちゃん時間」がそこには流れてるんでしょうね。
買い物に行って疲れてスーパーのフードコートで休憩中、お母さん達が柏餅買いに行ったのに「なかなか戻って来ないね。レジが混んでるのかね??」と心配するおばあちゃん。
…違うんだよ。柏餅は家に帰ってから食べるんだよ。そのつもりでお母さん達は柏餅をカゴに入れた後もあそこで買い物続行中だよ。
アラサーの私にまだお小遣をくれようとするおばあちゃん。断ると「これで最後だから!!」って言うけど。
…おばあちゃん。このあいだもそう言われて貰ってしまったから、さすがに二回目は貰えないや。
トイレのあとなんとも言い表せない強烈な匂いを漂わせるおばあちゃん。
今日別れるときに私に「元気で!!」と言って手を振ったけど、おばあちゃんこそ元気で長生きしてね。