『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』が教えてくれた3つのこと

 

まず、この本を読むきっかけですが、私はもともと人に話すことや、文章を書くことが苦手でした。何が問題かと考えたときにアウトプットが苦手なのだということに気が付きました。そこでこの本を手に取りました。

 

私がこの本を読んで学んだことは次の3つです。

1、 一流になるには1万時間必要だが、インプットの時間は含まれない。アウトプットの時間を1万時間とって、ようやく一流となることができる

2、 怖いからこそ、行動する。悩んだら、やれ。人間やりたくないのに悩んだりしない。

3、義務教育は究極のゼロプット。インプットに無駄な時間とお金を費やすな。

 

1についてですが、インプットの時間は含まれないというのが衝撃でした。

一生懸命、本を読んだり、セミナーに参加したりしていても、それだけでは無駄であり、アウトプットしてこそ、ようやく時間としてカウントされるということです。ここでいうアウトプットとは、人に話すことであったり、ブログに書くことであったり、本であればレビューを書くことに当たります。1日に1~2時間毎日コツコツ続けたところで、1万時間までには、何十年もかかってしまうのです。

 

次に、2についてですが、悩んだらやれ。人間やりたくないのに悩んだりしない。というのが、確かにと思いました。やりたいのだけど、何かしらの事情があり、躊躇する。もちろん恐怖という場合もあります。でもそもそも、やりたいから悩んでいるのであって、そのことを知ったのであれば、悩んだらチャンス!成長するチャンス!と恐怖を押しぬけどんどん進んでいけばいいと思いました。

 

最後に3つ目ですが、義務教育は究極のゼロプットということに、なるほどと頷いてしまいました。また、自分は不登校をしていたので、その点よかったなと思いました。

 

まとめとしては、とにかく人に話すか、ブログなり書くとよいと思いました。

事実僕はブログを書いていますが、書き始めると、頭の中が整理され、伝えたいことが鮮明になってきます。また、うまく表現できないところは、自分の理解が不十分であることもわかるため、人に伝えるためによく理解しようという意識が働きます。

読書にしても、ただ読むだけの読書より、どうやって伝えようという視点が加わることで、効率よく頭に入ることを実感しています。