イギリス出身のシンガーDeclanMckennaの1曲
イギリスで話題になっている核兵器貿易について、それに対しての政府の対応を批判し
本人は“戦争や武器貿易には大人の事情があって複雑だというけれど、そんなのくそくらえで僕は反対だ。
それをビジネスと思う人たちなんて控えめに言ってただの恥さらしだよ” と強く批判
この1曲を通して暴力反対を伝えるためで、収益はすべてチャリティーへつかわれるとのこと
------------------------------------------------------------------
Great snakes, are we moving already?
ちくしょう、もう僕らは前を向いているのか?
Good gravy, did you say it cost a penny or two for you?
驚いたよ、君らにとって1セントくらいしかかからない事だって?
➡とても古い言い回しで、Declanはあえてこの言い方を使い、戦争がいかに古い時代の考えかを表しているそう
We're talking 'bout the bad starts
悪いことが始まるって言ってるんだよ
My baby brother has already got a gas mask
僕の弟なんてもうすでにガスマスクを買ったよ
'Cause it's a good old-fashioned landslide
だってこれこそ昔ながらの崩壊の光景だよ
Killing with your hands tied
手はむすばれたままでも人殺しをして
In the homemade rope, set sail
手作りのロープでさ、出航して
Babe, we read it in the Mail, no hope now
雑誌で読んだよ。今となっては希望もないな
➡イギリスのタブロイド紙TheDailyMailのことで、イギリスで戦争や武器貿易が
タブロイド紙で報道されるほど軽く見られていることを指摘
【サビ】
Great way to fool me again, hun
僕をまた騙すには素晴らしい方法だね、そうだろ?
➡国が今までにテロ行為を理由に戦争を起こしてきたこと、違法的に行われている戦争を正当化している
事実を何度も繰り返していることを、だましていると感じてるそうです
Great acting, it's great what you tell 'em
素晴らしい行動だよ、君らが人々に言ったこと
Great Britain won't stand for felons
イギリスは重罪国として象徴されたりしない
Great British bombs in the Yemen
イギリス製の素晴らしい核兵器がイエメンにあるんだ
➡サウジアラビアに送られているイギリスを中心としたヨーロッパからの核兵器によって
世界で最悪の人道主義の危機と言われているイエメンについて
自分たちの国の核兵器で何人もの命を奪っていることを皮肉に歌っています
Why does it seem a fever dream for all?
どうしてそれがみんなにとって幻想の夢なんだろう?
The call you made to me
君らがかけてきた電話で
You said I'll fear one day each year
君は伝えてきた、僕は一年に一度、恐れることになるって
➡イギリスにある1年に1度歴史上の戦争で命を落とした人たちの為に祈る日についての部分で
Declanは1年に1度だけ思い出して戦争について後悔してるふりをするのはおかしい、毎日その人たちの事を
思い出して、戦争はだめという考えを基礎にするべきだ。と言っています
I worry we shall remember the dead
心配だよ、僕らは亡くなった人たちを思い出すことになって
And we'll remember the dead so they know that we're sorry
ちゃんと彼らのことを思い出すことで、みんなに僕らは反省してるって伝わるらしいからね
But then carry on
でもそうやってまた続けていくんだ
➡第二次世界大戦中に作られたイギリスでとても有名なスローガン“KeepCalm and CarryOn”を引用し
イギリスの歴史的に問題に向き合わず前に進んできた様子をあえてこの言葉を使って表しています
It's the vote that matters to me
You say you're hungry, but you won't eat the caraway seed
Doesn't matter in the wreckage,
"Well, I found myself a little peckish last Tuesday"
This is what you signed up for, no questions
Reckon we could offer peace, damn the weapons conventions
Well, it's on the table, but it's no game, can't you hear
All our worries for fear, carry on
Killing with your hands tied
In the homemade rope, set sail
Babe, we read it in the Mail, no hope now
And it's a total fucking whitewash
The people that we might squash
And move from home soil, set sail
For wherever the fuck got oil this time
And if it's not a fucking war crime
It's a total waste of your time
And getting so much worse
Get real, kid, your country's been at war since birth now
And if it's not a fucking outrage, what's it all about then?
Now, it’s one on one, wait
Britain's gonna tell you where it all went wrong and then carry on
イギリスがどこで全てを間違ったか教えてくれるよ。 そしてまた続けるんだ
【サビ】繰り返し
------------------------------------------------------------------------
本当にこの曲は素晴らしい曲です。これをZ世代の男の子が書いているというのがよりすごくて
もっと日本や世界中で評価されてもいいのでは、、、?と思ってしまいます。
Z世代の代弁者といわれるだけあって、しっかりした知識と、どれだけ大きな問題にも恐れずにぶつかり
批判する勇気、さらにそれを素敵な詩とメロディーで人々に届ける才能まであるDeclan。
若い世代は政治に無関心だというのは完全なウソだと証明してくれるような1曲でした。
