ソチオリンピック開幕から1週間が経過しました。
今回、日本代表選手は113名が出場することになっています。
男子選手が48名、女子選手が65名です。
冬季のオリンピックでは初めて女子選手の数が男子選手を上回りました。
史上初めてオリンピックに出場したアイスホッケー女子代表も大きな話題になりました。
“なでしこジャパン”でおなじみのサッカー女子日本代表は、W杯でも優勝・ロンドンオリンピックでも準優勝という輝かしい活躍を見せるなど、ウィンタースポーツに限らず世界レベルで活躍を見せる女性日本代表チームが特に増えています。
ここに面白いデータがあります。
≪主要球技の世界ランキング≫
サッカーFIFAランキング → 男子48位 女子3位
アイスホッケーIIHFランキング →男子21位 女子10位
ベースボールIBAFランキング →男子3位 女子1位
バスケットボールFIBAランキング →男子35位 女子17位
ハンドボールIHLランキング →男子20位 女子17位
このようにチームスポーツ（球技）に関しては、世界ランキングは男性より女性がすべて上位にランキングされています。
世界的にはまだ、女性がスポーツに本気で取り組める環境にない国が多く、競技人口・競争率・レベルの差は男子と比べると低いことから、単純に『男子情けない…』ということではありません。
しかし、間違いなく日本の女性アスリートは世界と肩を並べるレベルということです。
初めて日本をオリンピックの舞台に上げたアイスホッケー代表や、W杯優勝を成し遂げたサッカー代表など。
私たちは、感動や勇気・希望をもらっています。
男性アスリートにとっても良い刺激になっていることも間違いありません。
6年後の東京オリンピックに向けて、そして日本スポーツ界の躍進に女性の力は大きな原動力になることは間違いありません。
私たちも、男子・女子のジュニア選手育成で貢献して参ります。