「あ…」



お昼休み、コンビニにお昼を買いに出たら



どんよりというよりはとんより、ぐらいの空から


白い小さな粒が落ちてきていた



黒いカーディガンの袖や胸元に、まるで細かな水玉模様のように


フワフワとついてくる



「雪だ〜」


一緒に買い物に出てた同僚と、手のひらを空へと向ける


手のひらは暖かいから、すぐに消えてしまう


首筋に一粒入ったようで、小さく震える



近くだからコート着てこなかったんだけど、ちゃんと着てくるべきだったなぁ



これからどんどん降って、積もるとしたら…



「これ、積もるかなぁ?」


「うーん…天気予報は積もるって言ってたよね」



定時に上がれば17時



1月だし、仕事は忙しくもなく、これといった問題などもない



「なるべく定時であがりたいね」


そんな話をしながら、しっかりと新作スイーツまで買い込んでから



職場に戻った







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雪のお話でも書いてみようかなぁと思いました。
ここまで何も思い浮かばないで書くことは初めてで、途中でどうなるかもわからないのですが。

だいたいいつも書きたい場面が思い浮かんで、それに合わせて書いていくのです。

萌えもキュンもないままだけど、どうにかなる…はず( ̄▽ ̄)