「ね・・・・・・・・ドキドキしちゃうね」


目をつぶったままだからだけじゃなく、なんだか彼につられてるのか、本当に観覧車に乗ってるような気分になっている



だからこんなこと恥ずかしいを通り越してやばいよね⁈って思えてしまう



「観覧車で服着てなかってら困るよっ」



このままベットに連れて行ってくれれば、普通に…その…


「ん、そうだね。それはやばいな」



想像観覧車から降りる気はないらしく、さっき脱がされた服を拾い上げ


またスポンと着せられた



「んふふ。ほら、手出して」


言われるがままもぞもぞ両手を袖から出す


なんか納得できない


「今ね、ちょっと故障して止まってるんだよ」


そんなこと…実際にはあることもある…かもしれないけど…想像の観覧車ではなしでいいんじゃないのか…



「だからさ…なおるまで…仲良くしよっか」


んふふって喉の奥で笑いながら肩をグッと抱き寄せられスカートの裾から手を入れられる



ブラを取られたままでそればかり気にしていたからスカートはノーガードで



「ぁっ、ゃっ、んんっ」


スカートを半分捲り上げられ内腿を撫で回される


腿に力を入れて閉じようと頭の中では考えているのに



実際は彼の手で撫で回されるのを待っていたかのように力が抜けてしまう





それにソファに並んで座ったままだから、なんだか本当に観覧車の中で隣同士密着してされてるように思えて



「んんっ、ぃやぁっ」




「濡れてる」



恥ずかしいのに私の体は快感に素直に反応してしまっていた