もしも V6と一日過ごせたらシリ-ズ 剛君編



はじまるよ~(^ε^)♪





午後三時すぎ



まったりとしたリビングにテレビの音と私の鼻歌が流れている






「ご~ごご~っご~ごご~っ」




ソファに座った私は




ソファに座らず、もたれるように寄りかかりながらテレビを観ている剛君の背後から




頭をわしゃわしゃといじくる




テレビ画面では剛君の好きなゴルフがやっているんだけど



私は観てもさっぱりおもしろさがわからない




「ふふふ~んっ、ごぉ~ごごっごぉ~っ」




七三に分けてみたり




前髪をおろしてみたり




好き放題




剛君もそんな私の行動をまったく気にしないでテレビを観続けている




「んふふ~んっごっごっごごごぉ~」




歌いながら胡坐をかいている彼の膝上に移動する




細いけどしっかりとした男の人の足




その真ん中に猫のように体をまるめて仰向けにおさまる



そんな私をチラッと見てまた視線をテレビに戻す




「ごっごぉ~ごぉごごぉ~ふふふっ」




ゆっくりと剛君のすこし骨ばった手が伸びてきて




私の頭や頬や顎を撫でてくれる




いい子に待ってろよ、というように





そんな幸せな午後





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剛君を一方的にいじりたい願望の午後でした