ロック解除の番号が俺の部屋番号



そしてスマホを何のためらいもなく俺に差し出す行為



どれだけ俺のこと信じてるんだろう



若い頃の俺とか・・・・・・・・



知らないから




岡「○○・・・・・・・・」



膝が触れ合う距離まで迫る



岡「泊まって」



「・・・・・・・・・明日は何時に出るの?」



彼女の決心がぐらついた



岡「・・・そんな早くないから」



「・・・何時?」


柔らかなのに頑固な一面



岡「・・・・・・・7時ぐらいかな」


本当は6時だけど



「早いじゃんっ」



ああ・・・・・



今彼女のガ-ドが緩みかけていたのに



押してダメなら引いてみろ…だけど



岡「……やっぱ無理」



「え?」


そのまま壁際に彼女を追い込み



「…んっ」


顔を斜めに傾け



強引に唇を合わせる



俺の胸に手を突っ張って押し返そうとしているけど


普段からそんなに力がない上に酔っているから


あっけなくその両手首を一つにまとめ掴み頭上に縫いとめる



「・・・っ・・・・・・・んんっ・・・・・・・・・・」



俺から逃げようと顔を左右に振るけれど



逃がさない