「欲しいもの・・・・・・・してほしいこと・・・・・・・・・」



そんなこと急に言われても思いつかないけど



彼の目を見ていると



何かあったほいが気持ちが楽になるのかなって思えたから



考える



岡「ある?」



「う~ん・・・・・・・・そうだなぁ・・・・・・・・・」



岡「なんでもいいよ」



欲しいもの・・・・・・・



そろそろハンドクリ-ムがなくなるけど



それじゃダメだろうなぁ



してほしいこと・・・・・・・・



「あ・・・・」



岡「思いついた?」



「うん・・・・・・えーとね・・・・・・いちゃいちゃしたい」



岡「え?」



あ、ひかれた?!



だってなんでもいいって言ったし



いちゃいちゃしたかったんだもん



「あ、そうだ、准君、シャワ-浴びてきなよ」



今の発言をなかったことにするかのように話す



私もスカ-トぐちゃぐちゃだし



その



他もあちこちぐちゃぐちゃだから



彼の後にシャワ-浴びたいし



岡「了解」




その言葉とともに



またもやふわりと抱え上げられる



「准君っ」



岡「一緒にシャワ-浴びてイチャイチャしよう」




そう言って私を見た彼の顔は



「准君・・・・・・なんかエッチな顔してる・・・・・・・」




岡「んふふっ。○○がそうさせてるんでしょ」



嬉しそうに



両口角がきゅって上がるから




そのまま浴室へと歩く彼の首に両手をまわした



安定感ありまくりの彼の腕は



安心して自分を投げだせる幸せな場所



だけど



背中にまわっている腕の逞しさが感じられると



安心できるのにドキドキしだしてしまう




岡「・・・っしょっと」



浴室のドアの前で私をおろしてくれると



彼はそのままジ-ンズと下着を脱ぎ捨てしまう



がっちりとした筋肉におおわれて



すっと伸びた下半身から首筋まで



ギリシャ彫刻のようにきれいで



岡「っうわっ!!」



気が付いたら背骨に沿って人差し指でつつつ~っとなぞってしまっていた



岡「○○~」



振り返って私を見るとそのままバッとTシャツの裾を掴んで脱がされ


ブラもあっという間にとられてしまった



「きゃぁっ」



慌てて胸元を隠すと



「ひゃっ」



どうやったかわからないまま



スカ-トが床に落ちていた