不順だとか痛みがっていうのは



たぶん俺に気を使わせないためだ



もしも



妊娠



ということになったら



俺は責任をとりたい



いや、たとえそういうことがなくても


将来的には彼女がOKしてくれるなら


彼女と一緒に歩んでいきたいと思ってる





だけど俺の職業はそれを簡単に許して祝福してもらえるものじゃないから



それは俺だけの問題ではなくなるから



俺との仕事に関わる人たちの生活にさえも関わりかねないことだから



彼女であると同時にファンでもある彼女は



笑顔の下できっと俺よりもいろいろわかっていて考えていて



だから



「准君・・・」



俺を呼ぶ声に我に返って



目に飛び込んできたのは



白い彼女の胸に残る俺の指のアト




思わず自分のしたひどすぎる行為に



息が詰まる



俺の視線を追って



自分の胸元を見て



慌てて手で隠す



岡「・・・・・・・・俺、最低だ」



自己嫌悪なんて軽いもんじゃない



なにが女性を守る、だ



一番大事にしたい彼女を欲望のままに傷つけて



両頬を



彼女の小さな手で包まれる



「准君・・・・・・・・私のせいで嫌な思いさせちゃってごめんね。」




岡「・・・・・・・なんで、なんで○○が謝るんだよ・・・・・・・」




何を言っても何をしても許されることじゃないから



どうしたらいい?