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ア-モンド形のかわいい目で見つめられたら




俺から言い出したことだし




引き下がるわけにはいかない…




よな・・・・・・・・・



だったら羞恥心を捨てガッツリやってしまえ!と



俺の下で待っている彼女の両頬の脇に肘をつき



顔を囲い込むような至近距離で



彼女の目を覗き込むように



「世界の誰よりも愛してるよ」




囁くような小声で言った




その途端真っ赤に熟した彼女は



器用に俺の腕のなかで



くるん



とうつ伏せになり



「くふ~~~~~~~~っ」



おかしな笑い声を漏らしながら



布団をこぶしでボフボフと叩き始めた



そのまま観察していると



「ん~~~~~~~~~っ」



と言いながら



肩に力を入れて



ベッドに顔をグリグリ擦り付けて



足をばたばたとしだすから



俺は蹴られないようにと慌てて腰から下をずらす



そのまま少ししたら




「ふうっ」



満足げな大きなため息を一つつくと



そのままベットに突っ伏した




岡「・・・・・・・終わり?」




「・・・・・・・・・うん。」




これがジタバタ…



これが…



これが…



これが…




「准君………准君がしちゃいなよって言ったんだよ。」



必死に笑いをこらえていたのに



腹筋が震えてしまいそれが彼女に伝わったらしく



ベッドに顔をうずめたまま



くぐもった声で抗議された



岡「ごめん。予想外にかわいくて」


ジタバタ、たまらないな



岡「あのさ………他の人には見せないで」



耳の後ろに唇をつけてねだる



「み、見せないよ。」



岡「約束?」



俺の声にいちいちピクッと動いてしまう彼女の体が愛おしい



「約束もなにも……私、ジタバタしたくなるのは准君のことだけだもん」


ああ…それって俺のこと好きで好きで好きで…だったっか



そんなこと言われたら



岡「俺もジタバタしたい」



後ろから彼女の肩に顎を乗せて甘えてみる


「もうっ。あのね、したくてするんじゃないんだよ。どうしようもなくてジタバタしたくなっちゃうの」



岡「だから…俺も○○が好きで好きで好きで…ジタバタしたくなった」



彼女の体が固まる



俺、ジタバタしていいのか?


人生初ジタバタ⁈



やるかっ!と気合いいれたら



「んもぉーーーーーーつ!」



まさかの



まさかのジタバタ二度目…



すっかりタイミング逃してしまった