○○は
なぜか俺に好かれている!という自信があまりないようで
言葉でもっともっと伝えるべきなのかとも思うけど
あまり得意じゃないから…というか苦手なわけで
体で伝えてる!
そんなアホな言い訳を自分の中でしてみたり
岡「世界の誰よりも愛するから」
「ひゃあっ」
そんなこと思ってたから思い切って歌ってみたのに
この反応は恥ずかしい
「准君っ」
恥ずかしくて彼女の耳元に顔をふせたままでいたら
両腕が俺の頭をきゅうっと抱きしめた
「大好き。」
きゅうきゅう抱きしめられる
「好きで好きで…大変なの」
岡「大変?」
「うん…こんなに…こんなに好きになったこと、ないから。それで…たまにジタバタしたくなっちゃうんだよ。」
恥ずかしがりやの彼女の
心の言葉
ぐーっと奥まで響く
でも
岡「なんでジタバタ?」
「えーっと…こうさ、好き好き好きーっていっぱいになっちゃって、嬉しいようなむずむずするような・・・なんてゆーか、それでジタバタしたくなったゃうんだよ」
よくからない
岡「じたばたすればいいんじゃない?」
「え~?だって急にじたばたしたらなんかおかしな人でしょ」
そういうものか
目の前でじたばたしてる人って見たことないからなぁ
俺の頭を抱きしめたままの両手の手首をそっと掴んでひきはがす
ゆっくりと視線を合わせて
岡「今もじたばたしそうなの?」
聞いてみると
「・・・すごく」
あまりそんな風に見えないけど
注意してみると確かに唇がふにゃっと緩みそうなのを噛みしめて堪えている様な・・・
岡「じゃあさ、してみてよ」
「え?」
実際見てみたくなって。
ほんの興味心
岡「実際したことないならさ、試してみたらすっきりするかもよ」
本当はただ見てみたいだけ
「う~ん・・・・・・・そうかな」
どんなもんなんだろう
と若干わくわくしていたら
「じゃあさっきの言葉、もう一度言ってくれる?」
自分で掘った穴にまんまとはまった・・・・・・・・羞恥プレイはじまりました・・・・・・・・