あーーもぉーーーっ!!
こんなにかっこいいのに
こんなにかわいいなんて
犯罪ですかーっ⁈
って叫びたくなる。
よく言う食べちゃいたいぐらいって気持ちが今痛いほどわかる!
で、肩噛んじゃった。
もちろん歯型なんかついたら大変だからその辺りは気をつけたけど。
それでもキュンキュンが溢れ出そうでジタバタしてしまう。
そしたら彼が困った子供を相手にするかのように
横にいた私をひょいっと持ち上げて寝転んでいる自分の上に乗せた。
岡「…大人しくなった」
ほんにゃりした柔らかな笑顔を至近距離で見たら大人しくもなるよ。
黒々とした艶やかな瞳に吸い込まれそうになる。
岡「あのさ…」
形のいい唇が開いて
岡「○○は……もしかして…嫌だった?」
「え?」
何が?何か嫌なことあったかな?
岡「ーーっと、だから…明るかったこととか。」
えええ⁈
今そんなこと持ち出すの⁈
めちゃくちゃ恥ずかしくて嫌だったよー。
でも
そういえばなんでなんだろう?
彼は私が本当に嫌そうなことはしないよね。
岡「…やっぱりすごく嫌だった?」
「…その…恥ずかしから…。」
岡「………。」
「あちこち見られたくないって言うか…ポニョっとしてたりペタっとしてたりするから…」
なんでこんな説明してるの?
真面目な表情で聞いてるからいたたまれない。
彼の周りには完璧なスタイルの人ばかりいるだろうから…。
岡「言い訳になっちゃうんだけど…」
長野君が控え室から出て行ったのと入れ違いに剛君が入ってきた。
森「っす。」
いつもの挨拶。
それからはお互いしたいことするべきことをしている
それがいつものパターンなんだけど。
この時は違っていた。
森「お前ー」
岡「……俺?」
森「他に誰もいねーじゃん(笑)。」
まぁ、そうなんだけど。剛君がわざわざ話かけてくるのはあまりないからさ。
森「なんか大事な子がいるんだって?」
情報誰からだよ⁈って絶対健君だな!
この2人は本当仲がいいから。
岡「…まぁ。うん、そう。」
誤魔化すのもおかしいから肯定するけど、なんかお尻がムズムズするような気分になる。
森「…よかったじゃん。」
やっぱり剛君は優しい。
目を細めてすっごくあたたかい笑みを浮かべてそんなこと言われたら本当に嬉しくなる。
岡「…ん。ありがとう。」
そこから珍しく興味がありそうな剛君に、隠すこともないというかちょっと自慢したくて彼女とのことをポツリポツリと話していった。
森「いい子じゃん」
岡「うん」
彼女を剛君に褒められて照れくさいけど素直に嬉しく思う。
俺の大事な彼女だから。
森「7~8ヶ月かー。」
岡「もっと前から仕事は一緒にしてたんだけどね。」
仕事上で知り合って
そこから付き合うことになるまで数ヶ月
森「…そろそ、マンネリじゃね?」
岡「?そんなことないけど。」
森「ちげーよ。そっち。夜」
岡「えっ⁈」
まさかの指摘に覗かれてたような気持ちになり動揺してしまう。
森「お前さー真面目なのはいいんだけど、真面目すぎんからさー」
岡「………」
森「彼女の嫌って言葉とか全部真に受けてそーじゃん」
岡「……嫌だってことして本当に嫌だったら困るし」
森「ってことは嫌だって言われてしたいのにしてねーことがあんだよな?」
剛君は普段あまり口数が多いほうじゃないから、たまに話すとなんだか説得力があって…。
森「だから気分変えてやってみろよ?たぶん彼女も喜んでまたさぁ~」
そんな風に締めくくられて
俺は妙に納得してしまったんだ。
こんなにかっこいいのに
こんなにかわいいなんて
犯罪ですかーっ⁈
って叫びたくなる。
よく言う食べちゃいたいぐらいって気持ちが今痛いほどわかる!
で、肩噛んじゃった。
もちろん歯型なんかついたら大変だからその辺りは気をつけたけど。
それでもキュンキュンが溢れ出そうでジタバタしてしまう。
そしたら彼が困った子供を相手にするかのように
横にいた私をひょいっと持ち上げて寝転んでいる自分の上に乗せた。
岡「…大人しくなった」
ほんにゃりした柔らかな笑顔を至近距離で見たら大人しくもなるよ。
黒々とした艶やかな瞳に吸い込まれそうになる。
岡「あのさ…」
形のいい唇が開いて
岡「○○は……もしかして…嫌だった?」
「え?」
何が?何か嫌なことあったかな?
岡「ーーっと、だから…明るかったこととか。」
えええ⁈
今そんなこと持ち出すの⁈
めちゃくちゃ恥ずかしくて嫌だったよー。
でも
そういえばなんでなんだろう?
彼は私が本当に嫌そうなことはしないよね。
岡「…やっぱりすごく嫌だった?」
「…その…恥ずかしから…。」
岡「………。」
「あちこち見られたくないって言うか…ポニョっとしてたりペタっとしてたりするから…」
なんでこんな説明してるの?
真面目な表情で聞いてるからいたたまれない。
彼の周りには完璧なスタイルの人ばかりいるだろうから…。
岡「言い訳になっちゃうんだけど…」
長野君が控え室から出て行ったのと入れ違いに剛君が入ってきた。
森「っす。」
いつもの挨拶。
それからはお互いしたいことするべきことをしている
それがいつものパターンなんだけど。
この時は違っていた。
森「お前ー」
岡「……俺?」
森「他に誰もいねーじゃん(笑)。」
まぁ、そうなんだけど。剛君がわざわざ話かけてくるのはあまりないからさ。
森「なんか大事な子がいるんだって?」
情報誰からだよ⁈って絶対健君だな!
この2人は本当仲がいいから。
岡「…まぁ。うん、そう。」
誤魔化すのもおかしいから肯定するけど、なんかお尻がムズムズするような気分になる。
森「…よかったじゃん。」
やっぱり剛君は優しい。
目を細めてすっごくあたたかい笑みを浮かべてそんなこと言われたら本当に嬉しくなる。
岡「…ん。ありがとう。」
そこから珍しく興味がありそうな剛君に、隠すこともないというかちょっと自慢したくて彼女とのことをポツリポツリと話していった。
森「いい子じゃん」
岡「うん」
彼女を剛君に褒められて照れくさいけど素直に嬉しく思う。
俺の大事な彼女だから。
森「7~8ヶ月かー。」
岡「もっと前から仕事は一緒にしてたんだけどね。」
仕事上で知り合って
そこから付き合うことになるまで数ヶ月
森「…そろそ、マンネリじゃね?」
岡「?そんなことないけど。」
森「ちげーよ。そっち。夜」
岡「えっ⁈」
まさかの指摘に覗かれてたような気持ちになり動揺してしまう。
森「お前さー真面目なのはいいんだけど、真面目すぎんからさー」
岡「………」
森「彼女の嫌って言葉とか全部真に受けてそーじゃん」
岡「……嫌だってことして本当に嫌だったら困るし」
森「ってことは嫌だって言われてしたいのにしてねーことがあんだよな?」
剛君は普段あまり口数が多いほうじゃないから、たまに話すとなんだか説得力があって…。
森「だから気分変えてやってみろよ?たぶん彼女も喜んでまたさぁ~」
そんな風に締めくくられて
俺は妙に納得してしまったんだ。