明るくて…恥ずかしくて…目が開けられない

そんな私にかまわないから

私は力が抜けてしまい

肘がカクンと折れて

ベッドに倒れこみそうになったところを

彼の左手が背中をがっしりと

支えてくれた。

「…っ…ぁっ……」

その反動で咄嗟に目が開いてしまい

彼と目が合ってしまった

「…ぃやぁっ…」

まともに見てしまい

慌てて視線をはずしたけれど

恥ずかしさのあまり頭が沸騰する

岡「んふふっ」

そんな私をくすりと笑い

彼の手が

器用に服を脱がし

内 腿を撫 で あげる

ゆっくりゆっくり何度も何度も

優しく撫 でられる

それだけでも我慢の限界が近いのに

繊細な長い指が

腰の辺りを

触れるか触れないかのタッチで

何度も行き来する

もう

ダメだよ

「…准…くぅんっ…」

自分の声じゃないような鼻にかかって甘えた声が出てしまう

岡「ん?」

余裕の声に

「…っ……我慢…できないよぅっ…」