岡「手を握って…顔を撫でて…」

私が言ったことを繰り返しながら確認するかのように私の手をとって

同じことをしてきた。

私の手に彼の手が重なって…彼の頬を撫でる。

岡「こう?」

「うん…」

時間が巻もどれば…でもまたきっとしちゃう…。

岡「好きな子に触られたら嬉しいよ」

私の手に頬をあてながら極上の笑みを浮かべて彼が言った。
そんなに甘やかな目で見つめられたらゆだっちゃうよぅ。
体温が1度は上がっているような。
ドキドキしすぎて心臓が痛い。

岡「だから…続きしていいよ」

そう言って彼は目をつぶった。