朝から目は開いてたけど
カラダが1ミリも動かせなかった。

これが赤いベルト戦のダメージというものか。


鼻血が出てたっぽくて鼻から血の塊が…
目の上の血溜まりは目まで下がってきて開きづらい
腕はなんとかつながってるけど
脚はどうやら軽い肉離れかね?

お腹空きすぎてなんとか立ち上がって
思ったけど…

この痛みが心地いいんだよね。

ほんと自分キモいなって思う。

生きてる証。






さて、一日経って…。
昨日の試合を振り返ってみる。


う〜ん。まず初めに
プロレス的クリーンファイトって一体なんだ?


ほんとにクリーンだったのは
この握手だけだった気がする。


よく考えたらプロレスって
4秒まで反則大丈夫だったり

レフェリーの目を盗んで
凶器使ったりできるんだもん


って、
メリケンサックって実際に使う人…

いた。

アメリカのギャングとかが使ってるイメージ。

アニメとか漫画の話だけのものだと思ってたわ


それに
場外に行けば基本何やってもいいの…


この時は腕が折れたかと思ったけど、


これ見たら一番危ないの、花月じゃん。
落とせばよかったかな。


途中から
腕の感覚がなくなっていって力入らなくなって

何度もタップアウトしそうになった。


だけど、
諦めてたまるか。

試合終わらせるか。

勝つんだ!!って。

そう思わせてくれたのは
たくさんの声援があったからです。

入場してからずっと
鳴り止まない声援に胸が熱くなった。

『きょーなー!!!』

その声に何度も立ち上がれた。
立ち向かっていけました。


全ての力を振り絞って


決まったと思ったんだけど…

3カウントは聞こえず。


必殺のハンマースロー式を出すところで
視界が真っ黒に。


気が付いたら
終わってました。

負けました。





ラストチャンス逃しました。
負けるなんて思ってなかったから
負けたあとのこと考えてなくて

そしたら花月に


『諦めんな』って言われた。


伝えたかったことってそれ?


花月は多分だけど
あたしなんかよりずっと
いい奴なんだと思う。


あたしが花月がいう昔の自分そっくりなんだとしたら、必ず越えなきゃならない存在。



その日まで諦めない。


プロレス界に
スターダムのリングに
ジャングル叫女が生きた証を
まだまだ刻みつけていきたい。

スターダムはジャングル叫女が
強くなきゃ面白くない!!


プロレスは辞めません。

みんなと、一緒に叶えなきゃならない夢いっぱいある。


最後に昨日は
たくさんの応援、声援本当に
ありがとうございました。

いつか、
ジャンサポのみんなと
最幸の景色をみるんだっ!!




ジャングル叫女