産卵セットを割り出した時に、卵と幼虫が出てくる事が有る
卵は無添加のマットへ移して管理している
幼虫は種類によって即、菌床へ移す物と
一時マットへ移してから菌床へ投入する物と分けている
数年前まで一大ブームだったタランドス・レギウスは影を潜め
カワラの異常なまでの需要は無くなったものの、カワラ自体の特性で
他の種への成果が顕著に出ているのは確かだと思う
自然界の状態を考えれば、万年茸系(霊芝等)・ニクウスバ・カワラ系の
白色不朽菌で朽ちた材が自然であり、ヒラタケなどの菌床は代替え餌にすぎない
特にオオヒラ茸は自然界には存在しない菌で、食用に品種改良された菌種で
笠が大きいのでオオヒラタケと名付けられたと聞いている
しかしクワガタの幼虫全部が、白色不朽菌を食している訳ではなく
寧ろ一部の種類が、それだけを食し成長しているにすぎないのだろう
でも菌床で飼育しないと、その殆どが大型を望めないのが現状でしょう
悩めば 悩むほど 訳が判らなくなる[emoji:e-441] それだけ奥が深いって事ですかねぇ~