前広報担当者の日置氏の怠慢により、2年4ヶ月放置されてきました。。。
今回、なぜ復活したかというと、、、、、
シンガポールSP大会、準優勝っ!!!!!
芦田リポーターの名解説と共に、この日を振り返りましょう。
プロローグ
前哨戦とも言える抽選会。今回は空気は読めないがムダ毛で風を読める男、主将M.徳田と
最近上から目線でJBを 見ているケーシー池田親分が参加。有難うございました。
そして運命の抽選、すっかりシンガポーリアンになりきって余裕を見 せているナガノリアン親分と都会のみんなに負けまいと、全身の毛を逆立て威嚇しドラミングをす るM.徳田が引き当てた相手はDIA STARS。
試合時間もAM10時 と願ってもない絶好のくじを引き当てた。サンキューマスター!!
そして当日、早朝から降り続く雨の中、みんなで野球小僧に戻り、恒 例の水取り作業から開始。今回のチーム編成は塩ジイから侑也まで年の差50歳の3世代同居チー ム。
名付けて『半世紀少年野 球クラブ ビヨンドジェネレーション』(名付けてません)
テーマは『高齢化社会と少子化を考える』(考えてません)
試合前には大好評のストレッチ三浦(略してS.M)の準備体操で臨戦態勢を整える。
1回 戦 VS DIA STARS 2-0
サンキュー徳田がタイミングの合わないじゃんけんで後攻をゲット。
初回FP大 会デビューの侑也は初球を叩かれ、そのボールは無情にも、よりによって朝には滅法弱いと巷で評判のレフト大山校長目がけてまっしぐら!
その瞬間、守備陣は日ごろ練習している中継プレーの陣形にフォー メーションチェンジ!…と思いきや、
パチンという音とともに校長がナイスキャッチ!
これでスイッチの入ったベアーズは華麗な、そして加齢な守備を連発。
完全に試合のリズムを作った。
そして初回の攻撃、ベアーズだんご4兄弟の長男福井兄貴登場。
サードへの強烈な当たりは相手のミスを誘い、巨漢を揺らし懸命に2塁に到達!しかしここで
セカンドが持っているボールが卵に見えたのか?、3塁方向に大脱走!!
激走後撃沈…。
2回裏、 打ちあぐねていた打線だが相手のミスに乗じて2,3塁のチャンス。ここでSだかMだかわからないS.M登場。 ここ最近みんなの筋肉痛を和らげてきたベアーズ影の功労者がやってくれました!
センター前へクリーンヒット!!待望の先取点!!!
この活躍で来週より練習前のストレッチが20分枠から1時間枠へ拡大決定。
そして今回大活躍の三遊間を中心とした華麗で、やはり加齢な守備で 守りきり初戦突破。
侑也がFP大 会初先発を無四球完封で飾る。
2回 戦 VS River Vallay 2-1
ここ最近、鬼門となっている2回 戦。ここを突破しないと俺たちに明日はないっ!と気合と駐車クーポンを再注入して試合に臨む。(塩ジィはさらにビー ルまで注入)
しかし相手ピッチャーはベアーズ対戦史上最速スピードのオーストラ リア人。注(監督談)
打ち慣れないスピードに打線は三振の山を築く。
3回表い ぶし銀金井ちゃんが執念でフォアボールをゲット。2塁まで進んだところまではよかったがふらふらっと上がったセカンド後方の打球に飛び出した金井ちゃんが戻り切れずにアウトッ!
と思いきや、ここでいつも奥さんに謝るときに出る得意の『伏せの ポーズ』が登場!ギリセーフ。
その後2アウト2,3塁まで チャンスを広げ、ここで『JBの暴走王』を襲名した福井兄貴登場。
スピード対体重の対決は2塁 後方へのポテンヒットで体重の勝ちっ!
待ちに待った2点 タイムリー! 殊勲の兄貴に声援を送ろうとみんなで1塁上を見ると、いる はずの兄貴がなぜだか2塁 方向へまたしても激走・・・そしてまたしても撃沈…。
兄貴っ、なぜ走る?? 兄貴曰く『そこにベースがあるから』
ともかく2点 リードをもぎ取ったベアーズ。
その後は体育会系のにおいがプンプンするニューフェイス藪っちが監督から受け継いだ、幸せの青いミサンガベルトを腰に巻き、軽快な守備そしてJSJで の鬱憤?を晴らすかの如く豪快なスイングで流れを引き寄せた。
藪っち、これで立派なベアーズの一員です。そしてだんご4兄弟入りも内定です。
そして2-0で 迎えた最終回。
1点を取 られ一打同点のピンチ。
ベンチには腕を組んでじっと戦況を見つめる塩ジイの姿が…。
視線の向こうに写るのは、つぎの一手か、はたまた年金の事なの か!?
守備とベンチで懸命に声を出し、相手の猛攻を1点で凌ぎきり、大きな、大きな1勝をもぎ取った。
侑也も最後までよく投げ切りました。
準決勝 VS AMK選抜 5-1
ここまで来たら勝つしかない!
マウンドに立つ相手ピッチャーは小顔の女性。
バッターボックスに 立つヘッキーは大顔の男性。
ベンチから見てると遠近感がおかしくなる対戦であったが、そんな違 和感なんか関係ない!
ベアーズセクハラ大王の異名を持つこの男が初球を狙い撃ち。レフト オーバー3塁打っ!
このチャンスに続くバッターははLEO。真っ赤なユニフォームに身をつつんだその姿はどうみてもメガネを掛けた台湾ソーセージ。
しかしさすがは実力者。ここ一番の集中力を発揮 し、1,2塁間を破るクリーンヒット!
見事な攻撃で先取点。
そしてこの試合、満を持して自称エース大山校長登場。
朝に滅法弱いわけではなく、夜だけ滅法強いこの男には午後3時は少し早すぎたのか??
心持ち顔が青ざめている緊張の立ち上がり。 しかしこの半年で磨き上げたストレートで相手打線を封じ込める。
そして同点の2回、 リエントリーで登場、だんご4兄弟3男 坊芦田がしぶとく内野安打。
早朝から顔面にタイガーバームを塗りたくり気合を見せたものの、そ れも1試合まで。
脚が生まれたての小鹿状態のヘロヘロ状態でやっとこさ3塁到着。
迎えるバッターは、本日ことごとく盗塁を阻止し、好リードで再三の ピンチを救った平成シンゴ。
前回大会後、送り込まれた説教部屋は2度とゴメンとばかりに渾身のタイムリーで再リード。
ここから打線が繋がり、今大会唯一のビッグイニングの4得点。
相手も簡単には勝たせてくれない。 大技、小技を使って揺さぶりを 掛けてくる。
シンガポールでの新生活で激動の3か月だった親分も、家族が見守る中
体を張った懸命な守りでアウトカウントを積み上げていく。
そして…久々の決勝の舞台へ…
決勝 VS Rigs 0-5
休む暇もなく決勝戦スタート。日も暮れてナイター照明が点灯される 中、相手ピッチャーは、えっ?というぐらい2試合目を上回る超剛速球。 聞いてないよ~(byダチョウ倶楽 部)
みんな最後の力を振り絞り、向かって行くも手が出ない。
そして打席には、ここまで強力なキャプテンシーと好守備でチームを 引っ張ってきたサンキュー徳田。
徳田は考えた。『ボールに集中するんだ』『そうだ、自分がボールに なるんだ』
『そしてこのバットで思い切り叩かれるんだ、おー、サンキューマス ター!!』と妄想している間に三振!
ゲームセット!!
終了時間19:20
エピローグ
塩チキンに到着が21:30。 時間は遅くても、いつものように他人のあら捜しが始まる。
今日のヒーローも明日は戦犯…怖っ!
この1年で いろんな意味ですっかり馴染んだあやちゃんとサニー。
ボール拭きに始まって、財布は軽いのに医薬品と消臭グッツでやたら と重いオヤジ連中のカバンを一日中管理。
選手全員で感謝です。
皆さんご苦労様でした。


