スローでぐだぐだな素浪人の漫遊記

スローでぐだぐだな素浪人の漫遊記

スローでぐだぐだとあちこちを漫遊しながら、いろいろ考えるブログです。たまにはまじめなことも考えます。

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今年の最後くらい、ブログを書いておきましょうか。


最近はもっぱら、facebookやtwitterが主になっておりましてね、こちらにブログを書くのは3月以来。


いやはや、今年は本当に忙しかった。


共著ですが夏には本を出版、秋には博士論文も提出。


これまでの研究が1つの局面を迎えました。


来年は自分の研究著作出版へ向けて動ければと思っております。


また、今年はいろいろな方々と知り合いになる機会がありました。


これほどまでに知り合いの輪が広まった年もないですな。


これもみなさまのおかげ。


2013年も宜しくお願いします。



3月になりました。


来週水曜の夜行バスで帰省します。10日には友人が主催する研究会メンバーが岩手入り。


同日に私と釜石出身の友人がその研究会にて講演することになってます。


11日はその研究会メンバーが釜石入り。被災した地域の案内役を担当。


11日は言わずもがな、特別な日です。この日に被災地をまわることはどういうことなのか。


正直、今から緊張しています。


あえて、あれから一年を迎えるこの日に状況を見てもらうことは大切なことかと思っています。


当日まで、いろいろ考えることになるでしょう。



まず10日のレジュメを作るために、震災関連本を何冊か読み直したいと思ってます。






2月21日の日記のタイトルは、「やっと解体へ」であった。


今日、実家は解体された。


友人が携帯で撮ってくれた画像。かなり小さい画像でわかりづらいが、


重機があるあたり一面に実家はあった。まわりの家屋も順次解体される。



スローでぐだぐだな素浪人の漫遊記


ずっと「解体はいつか?」と気にかけていたのは、釜石にいる両親であった。


震災直後、「いっそのこと流れてしまえばよかったのに」と父は言っていたという。


それを聞いた母は、「何でそんなこと言うの?」と言い合って、


一時話がかみ合わなく険悪なムードだったと弟が言っていた。


父の発言は、おそらく残った家を見て、いろいろ思い出してしまうためだったのではと思う。


やっと解体され、両親はどう思っているのか。


母からのメールには、


「まだ解体されない、解体されないとずっと思っていたけど、


解体されたらされたで寂しい」と書いてあった。


人の気持ちなんて、そんなものだろう。


何とかという漢字一字で震災復興を!と表す言葉が多用されているが、


そんなに単純な話ではないのである。


また一つ思い出が消えた。

明日は、ある先生の一周忌をかねての偲ぶ会が大宮で開かれる。


もちろん参加する予定であるが、今思い返しても、早すぎる死であった。


おそらく、その先生からは「生意気な野郎」だと、私は思われていたに違いない。


よくその先生には、歯向かうこともあった。


けど、それは「先生」という存在でありながら、言いたいことが言える人であったからである。


あるとき、歴史解釈をめぐって少しだけ議論したことがあった。


その後の食事の際に、「今日、○○○君と喧嘩したんだよ」と笑顔で他の方に話していたが、


非常に楽しかった。いい思い出である。


2009年に身内にいろいろなことがあった時も、親身に話を聞いてくれて励ましてくれた。


今更ながら、器の大変大きな方だったと実感する。


それを思うと、今このブログを書いていて、自分の器の小さいことを恥じている。



以前にその先生からもらった本の冒頭に、


ある学説に関する理解を福島の安達太良への登山とかけて、ある学生が書いた一文があった。


書き手の「ある学生」とは、その先生である。


さっき改めてその一文を読んだが、今の自分の心境に近いものを感じ、思わずジーンとしてしまった。


昨年2月に先生は亡くなり、その一か月後くらいにあの震災が起こった。


福島に縁があったその先生は、元気であれば今の状況をどう話されるのだろうか?


それを聞いてみたいと思わせる今の社会状況、


そして聞きたい人に聞けない状況が残念で仕方ない。



完全に今宵は現実逃避でブログ執筆。

昨日の話になるが、先日の研究会で私が書評した本の著者から手紙をもらった。

研究会には著者もいらして、本人を目の前にしての批評であった。

他の方々には懇親会で、「コリドーさんの批評にドキッとした」と言われた。

ガチンコ勝負の研究だもの、あれくらい言って当然と思ったのだが、

まわりにはかなりキツい指摘に思えたようだ。褒め上げる場ではないと思うからね。


それはともかくとして、著者からの手紙は御礼と、御礼の一品が同封されていた。

やっとクリエイティブなことに復帰できるようなったのは、この著者のおかげでもある。

こちらが御礼すべきなのに、しっかり御礼までいただいてしまった。

大切に使わせていただきます。私が本を出した際は、書評をお願いします。

このブログを見てないと思うけど、この場を借りて御礼申し上げます。


さあ、竹内まりやの曲でも聴いて、現実逃避をやめようか。

切ない曲ではあるが、メロディや旦那さんのバックコーラスが美しい一曲