こんばんは。

東日本大震災から4年の月日が経ちましたね。
あの日、津波の映像を見た瞬間、声が出ずとても胸が痛かった。
20年前の阪神淡路大震災は津波はありませんでしたが、私は神戸の実家で恐ろしいあの天災を経験しました。
天災には勝てない事を、初めて目の当たりにしました。
母は3日間の間、行方不明になり電話も繋がらない状態だったので、姉が公園や避難所を行き当たりばったりで探し、やっと見つけました。
全てがパニック状態、頭の中の思考回路が殆どショートしていたと思います。
涙は出なかった...この時までは。

母は看板の下敷きによって腰に激痛...すぐさま病院へ行くも、そこでもパニック状態。

ビニールシートで包まれた、ご遺体が次々と運ばれてくるのです。

この現実を見て、初めて大号泣しました。
表現悪いですが、狂うように泣きじゃくりました。

非常事態になると、心優しい人と心ない人の二手に別れる...中立の人は見ませんでした。人間の本能とは、嘘はつけないものだと、震災を通して感じとれました。

だからかな?
私は震災をテーマにした映画は、一切観ようと思いません。
映画は、所詮映画だと...どこかで冷めてしまっています。(←あくまでも個人の感想です)




東日本大震災の映像を見ると胸が痛くて、あの頃がオーバーラップするので辛かった。


この様な震災で、亡くなられた方々そしてご遺族の方々に、心より哀悼の意を申し上げます。