草むらに沈みこみ、

ひざを土につけながら、

iPhoneを地に置き、


画面を見ずに、


シャッターボタンを


えい!っと、息が止まりながら押した


『いいの撮れてくれ』と祈りながら、

すぐさま、iPhoneを持ち上げ、


見た画面に、

『はい!これ!決まり!』と

僕は、息を、吐いた。


虫さんたちの見ている世界、

踏み歩くわずかな場所の、

世界を撮れた、


幸せな時間でした。